リョウスケ

22歳。古着、物や人、場所だったりカルチャーが好きです。日記みたいなこと、自分の思うことや考えたことを忘れないように。

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最近の記事

反出生主義についての戯言

僕は結婚はしたいが子どもは特段欲しいとは思わない。 つい先日いつものようにYouTubeを適当に観ていた時、たまたま反出生主義についての動画をみつけこれも何気なしに視聴した。その動画はタイトルが「人間は人間にならないように全ての時間を費やしている」とあって、どうやらこれはザプフェという哲学者の言葉らしい。この方の思想は動画を観れば分かりやすく解説されているのでぜひ観て欲しいのだが、この動画の中で人間は意識が成熟し過ぎてしまったため他の動物のように正常に生きることができなくな

    • 下書き

      社会に出て、自分がどれだけちっぽけで、才能と呼ばれるものがらなくて、そしてそれを磨く努力をしてこなかったのかを思い知らされる。こっち側だと思っていた奴がどうも輝いて見えたり、上手く社会の中で生きていたり。 社会の中に馴染みたくない、つまらないことはしたくないと願うのに、今目の前にある問題は社会や、誰かの下で必死になってもがかなくては解決しない。本当はそれが解決法ではないのか?でも少なくとも今の僕はそれ以外を思いつかない。 現実から逃げたくて、文庫をを開いてみたり、テレビを

      • 横断歩道を渡る人たち

        Mr.Childrenの楽曲で、僕が大好きな曲だ。この曲の歌詞には桜井さんのものの見方が如実に表れていてとても面白い。中でも僕の大好きな部分がこれ。 「イライラした母親は物分かりの悪い息子の手を引っ張って もう何個も持ってるでしょとおもちゃの前で声をあげている 欲しがってるのはおもちゃじゃなく愛情で 拒んでるのも我慢を教えるための愛情で 人目も気にせず泣いて怒って その親子は愛し合っている」 どうだろう。一見すれば何でもない風景。これを桜井さんは愛し合っていると解釈してい

        • 江國香織

          僕は江國香織の書く小説が好きだ。江國香織作品はほとんど読んできたが何がそんなに僕を夢中にさせるのか。 多分彼女の書く小説の文体が美しいからだろう。江國香織を紹介するとき、よく瑞々しい文体という風に形容する。何気ない日常を美しく、非日常的に切り取るのがとても上手いと思う(僕なんかがこのように評価するのはおこがましくて恥ずかしいのだか)。彼女の小説にはキラキラ、ふわっと、ひんやりと、など感情を形容する表現が多く出てくる。僕は江國香織の作品を読むたびにそんなあまりに甘美な表現にあ

          結局自分が一番可愛いよね

          あの人との会話、あの時の態度、あの時の表情や仕草、恥ずかしくなったりかっこよかったよな俺とか思ったり。結局世界は自分中心で回っているよね。 家で1人で踊りながら朝の準備をする。恥ずかしくなるようなダンスを踊る。その瞬間が1番綺麗だよ。 僕を僕の中から見る視点と、それを見る他人からの視点。でもその感情が生まれるのは全部僕の中。 ナルシズムと自虐の狭間をゆらゆらと。自分が一番可愛くて、カッコよくて、大切で。人に見られて比べられてでもなお僕は一人で歌って踊るよ。僕からしか僕は

          結局自分が一番可愛いよね

          都会と田舎のバランス

          最近は刺激的な出来事もそんなに無くて中々インプットアウトプットが出来ていない。今日は用事で浦和まで車で行ってきたのでその事と思ったことを書き記しておきます。 僕の住む街は所謂田舎と呼ばれるところで全然栄えていないし、中々に不便だ。もうちょっと○○だったらなと思うことがしょっちゅうある。だけど僕は都会があまり好きじゃない。忙しさ、喧騒が目に見えて分かってしまって人の多さや街の色合いに気持ち悪さを抱いてしまう。 大宮の街を車で通ったのだが、そこにはその僕の嫌いな都会があった。

          都会と田舎のバランス

          言語化するということ

          最近は自分が思っていることを言葉にすること、ちゃんとその時思った感情を記憶しておくことが大切だと感じる。(このnoteもそのために始めた節がある)人との関わりの中で自分が抱いた感情だったり相手の感情を受け取って自分が感じたことをしっかり自分の中で消化して、自身の経験の中で答えを出しておくことが必要だ。 起きた事象を自分の中で消化する作業はオードリーの若林さんがとても上手だと思う。僕はオードリーのオールナイトニッポンが好きで毎週聴いてるリトルトゥースなのだが、フリートークの中

          言語化するということ

          色々な自分

          話す人によって違う自分がいるなと思う。親友と話す時、男友達、あんまり仲良くない人、女の子。それぞれ全然違う自分。話している最中はそんなこと全然気づかないんだけど、一人になった時ふとあの時なんであんなこと言ったんだろうと思い返して恥ずかしくなったり自己嫌悪に陥ったりする。僕はそんな自分が嫌で誰に対しても同じテンションだったり性格で話せる人に憧れがある。 男友達の前では僕は思っていることがすぐに口に出せたり、ボケたりツッコんだりする。どれだけ恥ずかしい思いをしても全然平気だ。で

          色々な自分

          初投稿。僕が感じた2020年

          初投稿。ずっと興味があってよくチェックしていたnote、新しい年になったこともあって日記のような感覚で書いてみることにする。 さて、何を書こうか。やっぱり去年1年間のことかな。僕が生きてきた中で間違いなく1番我慢をした年だった。様々な活動が足止めを食らった年。僕は看護学生で来年から看護師として働く。去年1年間はほぼ病院実習をする予定だったが学内実習に切り替わったりこれまで以上に感染予防対策をしながらなんとか全クールを終えた。(病院実習はほんとにしんどいのでちょっと楽になった

          初投稿。僕が感じた2020年