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天才になれなかった全ての人へ・集中力の質とは―『左利きのエレン』感想(中編)―
note44日目。
昨日の続きを書いていこうと思う。
是非下のを読んでから読んでほしい。
「才能」とは何か、について今日は書く。
そして、左利きのエレンから学べることを書いていこうと思う。
漫画を読んで知りたい!っていう人は読まないほうがいいかも。
ここから先ネタバレ注意!!
才能は「集中力の質」で決まる
それぞれ自分の集中力には「質」というものがあるらしい。
それによって才能が決まるのだとか。
「才能は努力できること」とよく聞くが、では努力できることとは?
努力できること=集中力なのだ。
左利きのエレンでは、集中力の質を以下の通りに分類している。
①深さ:耐久力→邪魔されても途切れないか
②長さ:集中力の継続時間
③早さ:集中できるまでの早さ
そしてこれらの3つの要素を組み合わせることによって、才能がタイプ分けできるという。
例えば、
「深・長・遅」→集中できるまでに時間がかかるが、深く長い集中ができる
「浅・長・早」→深くはないがすぐ集中でき、長く続く
などなど。
自分はどれだろう……
「深・短・早」の場合もあれば、「浅・長・早」の場合もある気がする。
でも集中力の深さはそのときのコンディションによるのかな。
体調だったり、モチベーションだったり。
自分で分類わけするのは難しい。
外から見ないとなかなかわからなさそう。
そして、この分類によって何が向いてるかとかがわかる。
「深・長・遅」→集中できるまでに時間がかかるが、深く長い集中ができる
=マルチタスク
「浅・長・早」→深くはないがすぐ集中でき、長く続く
=シングルタスク
こういう風に分類分けしていって、自分にはどういう仕事が向いているのかがわかるのだとか。
【今日の #左ききのエレン 】
— 「左ききのエレン」宣伝部 (@SAYURI_stART) November 23, 2016
集中力は「深さ」「長さ」「早さ」のかけ算だと思う
第3巻に登場した集中力理論。あなたの集中力はどのタイプ? pic.twitter.com/7OQvdwpNuo
(絵があれだけど……リメイク版では綺麗だよ!笑)
以上のことは別に変えられないわけではない。
左利きのエレンにおいては、「ルーティーン」によって集中力を強めようとしている。
ルーティーン
皆様おそらくご存じであろう、「ルーティーン」。
五郎丸選手のルーティーンが有名だった。
あとイチローも。
自分に合ったルーティーンを見つけ、それを集中する前に行うことでよりよい集中に入ることができる。
特に、「深さ」と「早さ」の面を補うことができる。
深:再集中の際にルーティンを行うことで耐久力UP
早:集中前にルーティンを行うことでいち早く集中状態になる
といったように、ルーティーンを活用することで集中するまでを短くし、より深い集中に入ることができるのだという。
みなさんは何かコレといったルーティーンはお持ちだろうか。
もしよければ回答していただけると幸いです。
自分はこれといったルーティーンがないな……
日常生活においては。
でも気づかない内に行っている場合もある。
いわゆる「クセ」のようなもの。
千鳥のノブのほうではない。
でもダンスにおけるルーティーンはあるかもしれない。
ストレッチもそうだし、本番前、舞台に出る前とか。
ひたすらくねくねしたり(アイソレーション)、ジャンプしたりする。
目をつむってじっとしてることができない。笑
動いてるほうがいい緊張感が保てる感覚があるのでやってたのだけど、今思えばルーティーンなのかもしれない。
明日に続く。
長くなってしまった。
しかも時間ががが。
もう一つだけ、最後に書きたいことがあったのだけど、明日にしよう。
なのでこの記事を中編にしようと思う。
明日は、左利きのエレンでも出てきた「未来の解像度」について書きたいと思う。
長くなってしまって申し訳ない。
ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。
また明日も読んでいただけると嬉しい。