時間の経過を意識することでそのありがたみを実感することができる
今日派遣のバイトをしていて
あまりにも暇すぎて時間を数えていた
それは突然現れた
「残り8分で上がりなんでよろしくお願いしまーす」
おーまじか…
私は今日の仕事内容が単純作業ばかりでヘトヘトに疲れていた
もう早く帰りたい、終わらんかなぁと思いながら無心で働いていたのだけれど
そんな中現れた突然の終了まであと8分コール
体は歓喜で震え、頭はゴールが明確になったことによって今日一で活性化していた
その結果
この宣言から時間が経つのが体感5分以上遅くなった
なんてことだ…
過ごしている時間はどんな時間も平等に同じはずなのに認知によってこんなに違うのか
早くおわれ早くおわれと頭の中でぐるぐるとそんな呪文を唱えながら残りの仕事に取り組む
だがおわれと認知し出してからの時間の進みがもう最高に遅い
この時間の経過に狂いそうになりながら私は何を思ったのか逆に時間を数えてやろうと思った
1、2、3と着実に数字を刻みながら仕事に取り組む
そんなことをして過ごしていると、ふと感じたことが一つ
「時間は本来、こんなにゆっくり流れているんだ、もっと1秒1秒噛み締めて生きよう」
死を意識して生きるよう心がければ人生が自分のために生きることができるようになるとはよくいうけれど、時間もそうなんだなと
いや、なんでもそうなんだろうけど、普段あまりにも当たり前になりすぎて忘れてしまっている一つ一つの営みにもっと目を向けるべきだなと
その意識の差異で人生の豊かさは大きく変わっていくのではないかと考えた
そんな学びを得た派遣バイトでしたとさ
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