振り返り(2024年8・9月)
サムネはSocial Barメンバーとの一枚。愉快なメンバー🫰
今月のハイライト
ピックアップしていくつか。
Social Bar
シンガポールに一緒に行ったプログラムメンバーでバーを開催。売上を寄付する寄付バー的なコンセプトだったこと、参加者属性がソーシャル系の人が多かったことで、前回前々回と開催した巡燈とは雰囲気の違う場だったのが面白かったな。気合い入れて作ったスパイスカレーが好評でそれも嬉しかった🍛
それぞれができることを掛け合わせて即興的に場ができていく、そんな感覚を楽しんだ。
メンターのお仕事
宮城の大学との協働案件で初仙台へ。テクノロジーに触れるワークショップを共にした。若い人に向けて伝えたい気持ちと、受け取る側の感性をうまく噛み合わせていくことって大変だけど大事なこと。個別の関心といかに結びつけていくか、今後の伴走支援で取り組んでいきたい。
免疫マップワークショップ
免疫マップを使ったワークショップを開催。3回ほどやって、数名個人に対しても実施。やっぱり普段考えもしない内面を一緒に観にいく時間好きだな〜と改めて思った。
免疫マップはコーチングでよく使われるGrowモデルなどより内面に切り込んでいくフレームワークとしてとても優秀ではあるけど、"内面を簡単に誰でもできる"と言えるほど簡単なものでもないという限界も同時に理解した。結局それぞれの人の認知はいろんな経験によって一般化できないからこそ一人ひとり丁寧に向き合う必要があるなと思う。個別具体性の高い営みをいかに一般化していくかという狭間を彷徨ったいい機会だった。
今月触れたもの
オールジャンルで印象的だったものをいくつか
ゆる言語学ラジオ
最近パーソナリティの人炎上してたけど、トークのテンポ感やゆるさと鋭さの絶妙な感じが好きでよく聞いてしまうPodcast。
特に最近聞いたこの回がとても面白かった。「人を誘う時バリュー出せるかを考えてしまう」みたいなテーマで自分もよく悩むな〜など。こういう日常の中にある認識のズレみたいなものを話せるの楽しいだろうな。
チームレジリエンス
MIMIGURIの安斎さんがトークセッションすると聞いて参加。レジリエンスという言葉も自分の中で深めていなかったので、いい機会になった!個人のレジリエンスが高いこととチームのレジリエンスが高いことは同義ではないという点がとても共感。
あと、先月もトークセッション参加したりしてたけど、会場の雰囲気とか全然違って場の設計としても参考になった。前回参加したのはいきなり始まってがっつり話聞いて終わりみたいな感じだったけど、今回は最初からインタラクティブだったのもそうだし、slidoとか使って(登壇者がまずは質問投稿するといった動きも素敵だな〜と思った)質問を吸い上げるといった動きもありで和気藹々としていた。
今月の気づき/今、感じていること
最近自分の行動に影響のある考え方や感じていることをいくつか。
マインドが全てだけど、不調時を助けるのは技術である
8月は、仕事が進まない焦りや苦しさから生活習慣も崩れがちでメンタルが死んでいたし、胃腸風邪のような感じで寝込んでいたりと、思ったようにパフォーマンスできない日々が続いてた。
毎月やっているコーチングのラジオにて、コーチは自分のメンタルや体調の浮き沈みにどう対応するか?という話をしていたんだけど、その中で、自分の下振れ時期を支えるのが技術であり経験であるという話がありとても納得。コーチングの本質は技術ではなく人としてのマインドの持ち方であり、個性を最大限生かした関わりであると思っているが、1人の人間としてうまくコンディションを保てない時期もある。でもそんな時にあたかもいつも通り接することができるのは、これまでの経験や、技術の力が大きいなと。
コーチングは技術よりマインドであるという話はあるけど、コーチとして仕事をしていくには両方大事なのだろうと整理ができた。
コーチは自分の意思で歩まなければならないというバイアスにかかる
コーチ仲間と話していて盛り上がった話題。コーチとはあり方を見せているからこそ、強いバイアスも同時にあるという話。顕著だなと思ったのは、コーチは自分の意思で人生を生きて行かなければならないと思い込むこと。人生なんて、いろんな人に関わりながら作られていくものだし、自分には想像し得なかった世界を他者が見せてくれること、連れて行ってくれることもあるわけで。しかし、コーチは生き方というプロセスにこだわりを持つからこそ、本当にやりたいことを達成するという目的に対して、一瞬人生の舵を他者に手放すという選択肢を取りにくい。生き方というプロセスも大前提大事にしつつ、コーチが陥るバイアスを意識した上で、目的に対して貪欲に手段を選ばないなんてこともあっていいのだと思う。
自分の時間軸を持つ
最近活動内容に大きな変化がなくて、大丈夫かな〜と思案することが多かったけど、ちょっと落ち着いてきた。大学生までの激しい変化に慣れすぎて変化量が相対的に減ってきているからこそ、これでいいのかなって思ったりするけど、時間軸の捉え方自体を再構成するという余地もある。一つのことをじっくりするとか、グッと我慢して取り組むとか、変化しないことにも長い目で見ることで価値のあることはたくさん。多感な時期の時間軸からのなし崩しではなく、今この時期を生きる自分の時間軸を自分から設定していくことで、大事なことに集中できるなと思った。
8,9月は、ゆったりじっくりできたとも言えるし、推進力を持てなかったとも言える2ヶ月だった。今年もあと3ヶ月。目の前に集中して一歩でも二歩でも進んでいく。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?