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普通列車で東京から北海道・釧路へ(3日目)

 「秋の乗り放題パス」で東京から北海道の釧路まで旅をする3日目。

 近いうちに廃止される石勝線夕張支線を散策しながら、普通列車を乗り継いで苫小牧から釧路まで行きます。 

苫小牧から夕張へ

 2017年10月19日(3日目)
 苫小牧6時10分発の室蘭本線・岩見沢行きに乗り、追分へ向かう。

苫小牧

 6時46分に追分に着くと、夕張行きの列車が7時08分発なので、近くを散策。追分駅の構内は広大である。
 追分駅に戻って、夕張行きの列車に乗ると、夕張川沿いの竜仙峡の紅葉の車窓が流れていく。

追分

 新夕張駅に着くと、以前は高校生がたくさん乗ってきたが、だいぶ少なくなったようだ。これが廃止される原因なのだろう。

新夕張

 7時53分着の沼ノ沢で下車。次に乗る新夕張発10時01分発のスーパーおおぞらまで時間があるので、新夕張まで歩くことにする。

沼ノ沢

 その前に夕張メロンがシンボルの農協近くから、夕張駅で折り返してくる列車を撮影。

千歳行きの列車

 夕張国道を歩いて、夕張川を渡ると、右に夕張支線、左に根室本線が見える。沼ノ沢から50分ほどで新夕張駅に着いた。

夕張川 

新夕張から帯広、釧路へ

 新夕張10時01分発のスーパーおおぞらに乗車。ここから新得までは普通列車が走っていないので、乗車券のみで特急の自由席に乗れる区間である。

新夕張・スーパーおおぞら

 トマムをすぎると、新得へ向かって山をぐんぐん下っていく。

車窓

 新得には11時06分に着いた。途中下車して付近を散策、駅舎内の新得そばで昼食。黒い太麺で歯ごたえがある。

新得

 新得から11時46分発の帯広行きに乗り、帯広で12時42分発の釧路行きに乗り継ぐ。車内は混んでいたが、何とか座れた。

帯広

 帯広の圏内がすぎると車内は閑散となり、10分ほど停車する池田で途中下車。ワインの街らしく、駅前にはコルク抜きのオブジェがある。

池田

 浦幌をすぎて、しばらく行くと太平洋が見えてきた。

車窓

 白糠駅でも停車時間があり、外に出たり駅スタンプを押す。

白糠

 かつて走っていた白糠線に思いを馳せる。

白糠

 ほとんど乗客がないまま、16時10分に釧路に着いた。

釧路

 ようやく目的地の釧路までやってきて、明日と明後日は、釧路湿原や別寒辺牛湿原などを散策する予定である。

 (つづく)

 上記は旅行記を抜粋したものです。
 詳しくはこちらをお読みいただけると嬉しいです。

 https://ryosugimori.com/autumn/kushiro.html


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