【#ふるさと納税】2020の季節ですね
HafHを通じて全国を巡るほど、その街が好きになっていく。観光ではなくワーケーションという、地域の暮らしにより近い形でまちの人たちと触れると、そこでお世話になった街に感謝の気持ちを返したくなる。あぁ、弘前では、早押しクイズスナックに行って、盛り上がったなぁ。たくさんご馳走になって、たくさん幸せをいただいたなぁ、と。
旅をしながら、パソコンで働く人たちのことを、海外では「デジタルノマド」というのですが、彼らもやはり旅をすることで社会に還元したいという気持ちが高まっているようでGIVEBACKという言葉を使って団体を作ったりしています。
こうして、どこでも働ける時代、どこでも暮らせる時代が訪れたことにより、1つの場所に執着する感覚は薄れ、同時に住民票の意味は少しずつ薄れてきていると感じます。そもそも、戸籍や住民票というのは、政府が「住所」を通じて国民を把握しようとする発想から生まれたもの。昔は住所不定の方が多かったですから...。「名字をもち、住所を把握する」=日本近代化のあゆみでもあったはず。
多拠点居住のライフスタイルが活性化しても、今の行政制度では、どこか1つの場所に戸籍をおくことが「この国で暮らすための重要な条件」と扱われるので、なんだかこう、新しいライフスタイルと、明治からの行政制度がうまく噛み合ってない感、は日々感じています。
今、僕は、住民票上、渋谷区民です。渋谷という街に愛着もありますが、月の10日くらいしかいない渋谷区に、残りの20日分まで住民税を収めなきゃ行けないというのはどうしても違和感が生まれてきてしまうんです。
実はマイナンバーが普及さえすれば、住所で把握する必要は、必ずしもないのではないか。場所ではなく、数字で把握できるのであれば、あとはマイナンバーで我々の位置情報でもなんでもとって行けばいいじゃないのか。そう思うこともあります。
全国で、いろんなおもてなしや、たくさんの地元の知恵をいただく中では、なんとかgive backしたい思いで、今はお土産やさんに行って、買えるだけ何かを買おうと努力していたりするんだけど(画像は弘前で購入したおよそ10キロ近くのお土産とおすそ分け品をスーツケースに詰め込んで東京に持って帰ってきました)やっぱりなんか足りない。
その思いで、僕にとって「ふるさと納税」は、このgive back精神を形にしてくれる、かなり重要な制度だと感じていて。今年も気合いを入れて「今年お世話になったまち」から厳選に厳選を重ねて、ふるさと納税を選びました。今日はこちらをご紹介します。
ぜひHafHをお使いのみなさん、HafHにご関心のある旅好きのみなさん、税金控除(すったもんだのニュースは飛び交いますが)+地域貢献+何かもらえる=ふるさと納税を通じて、ぜひ「税金の払い方を自分で決める」体験をお試しいただければ幸いです。
ご紹介の前に「ふるさと納税」って?
今更、聞くに聞けない「ふるさと納税ってなに?」という疑問については、さとふるのホームページが、わかりやすく動画にまとめてくれているので、ぜひ読んでみてください。確定申告を普段しない方も、ワンストップ特例申請なるこれまた少しややこしい名前と申請なのですが、5つのふるさと納税自治体の寄付をまとめて税金控除申請ができたりします。普段から確定申告している人は、いつもの処理に混ぜ込めばOKですね!
それでは、ここから僕が普段お世話になっている自治体から選りすぐりのふるさと納税返礼品リストをお送りします!
茨城県つくば市「ドリップパック14個」
まずは、まちづくりアドバイザーとしてお世話になっている茨城県つくば市でも様々なふるさと納税がありますが、ここは「コーヒーのまち」つくばとして盛り上がっている中で、その中心的な存在のカフェ・コーヒーファクトリーさんのドリップバックをチョイスしました。
多拠点生活が始まって以来、美味しいカフェが近くにあるとは限らないことに気づき、いつも地方に行っては地域の自家焙煎・美味しいコーヒードリップバックを持ち歩くのが定番になった僕。旅の途中に、訪れた地域を思い出せるのもまたいいんです。金沢で、長崎の自家焙煎ドリップを取り出し、金沢の人にカフェを紹介したりして。旅して働く族にも便利なコーヒードリップバックで、税金控除と地方貢献+自分の生活もちょっと上がるチョイスをどうぞ。
茨城県かすみがうら市「飲むブルーベリー酢」
今年、いばらきの未来「if(もし茨城が...IbarakiのFutureを考える)」design projectに参加、かすみがうら市の「新しい観光」について考えるメンターとなって以来、つくばに住んでいた時にも足を運ばなかったかすみがうらへ。3ヶ月の間、かすみがうらの魅力に触れ、このプロジェクトを通じて、また新しい観光事業に命が吹き込まれようとしています。
内容はまたのお楽しみということで、そんなかすみがうらの知られざる名産「ブルーベリー」を使ったブルーベリービネガーを。フルーツ酢は韓国の「美酢」ブームで再燃。炭酸水で割って、気分もスッキリ、体もスッキリする酢パワーを、ふるさと納税で是非体験してみてください。税金控除!地方貢献!健康増進!3方よし!
和歌山県・田辺市「熊野米」「あかね材」もいいけど、やっぱり梅!
ワーケーションという言葉で「まったく無縁だった街」が僕にとっての「第二のふるさと」の仲間入りに急上昇した街が、こちら、和歌山県・田辺市です。コミュニティの暖かさ、程よい距離感、若い方も、お年寄りの方も等しく「街の楽しみ方」を心得ている。熊野古道のお膝元で、コロナ前なんかは、昔ながらの商店街に、ヨーロッパの方々が大きなバックパッカーを持って歩く姿も見ものでした。
それもこれも、田辺市には「たなべ未来塾」なる地方発のスタートアップスクールがあって(主宰は市役所、鍋屋さん・写真右)。そこで老若男女問わず、次々と新しい事業が立ち上がってるんです。その数、質ともに目を見張るものがあり、このからくりについては、先日開催された「ワーケーション・リーダーズ・サミット」のナイトセッションを通じてお伝えし、多くの人たちに感動を呼びました。
大手航空会社のファーストクラスのお米としても使われている、「熊野米」を生産する田上さん(写真右から二番目)
とは、サミットを多いに盛り上げてくれたので、ふるさと納税リストに上がっているのをみて「さすが!あー!欲しい!」となったんですが.......どうしても梅干しへの思いが捨てられず....たなべのふるさと納税は、梅干し推しで。(ちなみに、僕のスーツケースには常に梅干しが入ってるんです)。やはり、梅は紀州が一番ですから。。田辺のふるさと納税も是非お楽しみください。
地元・長崎市からは「たかしま農園がつくった『大人のトマトカレー』」を。
長崎では有名な地元の「たかしまトマト」大変高価なもので、年に4ヶ月程しか収穫時期がないもの。これを年間通じて楽しんでもらうために作られたこのカレー。レトルトカレーはドリップコーヒー以上に地域色がでる商品。日本中のレトルトカレーを集めては、その味比べを楽しんでいるカレー好きの僕イチオシの商品がふるさと納税に登場していました。税金控除で、たかしまトマトカレーを楽しめるなんて今回初めて知り、ぜひ皆様にもご紹介させていただければ幸いです。
長崎県・雲仙市「雲仙ハム ソーセージ詰め合わせ」
もしまだ食べたことがなければ、これを機会にぜひ試していただきたいハムが、こちら「雲仙ハム」です。僕が長崎に帰ってきた際に「絶対食べ逃してはいけない、長崎でしか食べられない食べ物」ベスト1が、こちら雲仙ハムです。なかなか長崎以外では食べられない雲仙ハム。脂ののり具合、肉汁の出具合、塩味の付き具合、最高のバランスで出来上がっています。見た目の期待値を大幅に超えてくる「一家の冷蔵庫に必ず1つ置いておきたい」(けど高級だしなかなか県外では手に入らない)雲仙ハム。ぜひお楽しみいただければ幸いです。
ふるさと納税のご注文は「携帯アプリ」経由がお得!
いかがでしたでしょうか?あえて「蟹!」とか「肉!」といった豪華商品ではなく「普段の日常にあったらいいな」と思えるふるさと納税返礼品を選びました。旅して働く族には、量と見た目というより、必要なものを、必要なだけ、という方が性に合うんですよね。
まだまだご紹介できない地域の名品があるので、時間が出来次第またご紹介をさせていただくとして、少し長くなってきたのでご紹介は一旦ここまで。ふるさと納税に興味が湧いてきたら、注文の際は、ぜひ各サービス「携帯アプリ」経由での注文がお得です。
さとふるだと、paypayボーナスが付与されるようですし(期間限定注意)楽天では、現在、17日の朝まで超ポイントバック祭をやりつつ、携帯アプリからの購入で、楽天ポイントが0.5倍〜追加付与となります。
税金対策にも。地域貢献にも。自分のライフスタイルをお得に、豊かにするチャンスがもらえる「ふるさと納税」のご紹介でした。
Enjoy your life journey!
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