暑い夏に大活躍!火を使わない料理 ③カオマンガイ
こんばんは!諒設計アーキテクトラーニング、
「料理・調理・家庭料理の資格取得講座」担当スタッフです。
以前に暑い夏に大活躍の「火を使わない料理」を2つ紹介しましたが、
今回も火を使わないお助け料理を紹介したいと思います!
今回は、炊飯器で作る料理です。
炊飯器はお米を炊く調理器具というイメージが強いかと思いますが、
使い方によっては肉や魚も調理できるため、
メインのおかず作りに活用することもできるのです。
フライパンや鍋などで火を使って料理する場合と違い、
最初に材料を揃えて炊飯ジャーに入れれば、
後はボタン一つ押すだけで、放置できるのも魅力です。
今回紹介するのはタイ・シンガポール・マレーシア等の
東南アジアの庶民料理である、「カオマンガイ」です。
日本人にも好まれる味で、材料も手に入りやすいため、
エスニックの中でも定番の料理の1つです。
カオマンガイは、日本語では海南風チキンライス等と訳され、
鶏肉を茹でたものを鶏の出汁や生姜などで味付けして
炊いたご飯と合わせて食べる料理です。
作り方は非常に簡単です。
お米2合に標準の線より少し低く水をいれ、
その上から鶏肉を皮を下にしてのせます。
臭み消しとして生姜、ニンニク、ネギの青い部分を入れ、
コショウと鶏ガラスープで味付けしたら、炊飯スイッチをおすだけ!
あとは、炊飯中にカオマンガイにかけるタレを準備します。
タレは日本人好みに合わせて醤油ベースがお勧めで、
そこにナンプラーやオイスターソースを加えて
エスニック風味をプラスします。
食感と風味のアクセントに刻みネギと
刻み生姜を入れるとさらに美味しいです。
タレも材料を混ぜ合わせるだけなので、火を使う必要はありません。
カオマンガイが炊けたら、食べやすい大きさに鶏肉を切り、
ご飯にのせ、野菜とタレを添えれば完成です!
カオマンガイのメインの材料は鶏肉と生姜ですが、
鶏肉はタンパク質豊富で何かと体力を消費しやすい夏に
おススメの食材となっています。
また、生姜は身体を温める効果があり、
冷房の効いた室内と外を往復することで身体にかかる
寒暖差の負担を和らげてくれます。
他にもキュウリやトマトなど野菜も添えて食べるのが
一般的で、彩も栄養バランスも良い一品です。
ぜひ、疲れた夏の日に作ってみてください。