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年が行くと膝関節や股関節、腰などが痛くなる人がとても多いです。そんな時、あなたはすぐ病院へ行くタイプですか? それともある程度まで我慢しますか?

実は、どちらが良いか、本当はわかりません。何をしていて痛みが出たのか、どんな痛みなのか、見た目がどうなっているのか、などによって、行った方が良い場合と、そうでない場合があります。

「転んだ」「打った」などの突発的なケースでしたら、行く方向で考える方が良い時があります。しかし、「なんとなく痛い」「なんか変」という程度が続いている場合は、ちょっと考え方が変わるでしょう。

そんな時にやるべきことが「調べる」ことです。


今はネットでなんでも調べることができます。自分の症状を打ち込んで検索してみましょう。必ず何かが出てきます。ただし、鵜呑みにしてはいけません。考え方の一つだというくらいの認識で、いくつかのページを開いていましょう。偏った考え方にならないよう、違うことを書いているページを探すことができれば最高です。

医学はまだまだ完ぺきではありません。正反対の理論を唱える先生も少なくありません。読んで自分がどちらに共感するかで判断することも大事です。

ネットが使えない人は、人に聞きましょう。


まずは自分の違和感が何なのかを自分で突き止めようとする努力が必要です。

安易に病院へ行った場合、先生の言いなりになってしまうことがほとんどです。違和感程度で行ったらなおさら、セカンドオピニオンなんてことを、考えることもしないでしょう。

医師だって正反対の理論を唱える人がいっぱいいるわけですから、どちら側に行ったかで自分の治療方法が変わり、それによって人生が変わってしまうことも往々にしてあります。ひどい話を例に出しますと、「手術しなくても良いのに、わざわざ手術することになり、さらに悪化してしまった」ということがあります。

それは何も大病での話ではありません。身近な痛みにもそんなことがいっぱい行われています。「必要でもない薬を処方されて飲むことで、別な病気が発症した」という話もよくあります。なぜそんなことが起こるかお分かりになりますか?

私たちに知識がなかったからです。


知識がないことを逆手にとって、医師の言いなりになった末路です。これは犯罪ではありません。だから罰せられることはありませんし、問題になることもありません。なぜなら、治療方法は一つではなく、合うか合わないかの選択だからです。

その選択権は私たち患者にあることをしっかり認識していただきたいのです。そのためには多少の知識が必要です。医師や看護師になるほどの知識を要求しているのではありません。せめて体の構造を知り、なぜ痛みが出るのか、その薬はなぜ効くのか、という程度で良いと思います。

ちなみに、痛み止めの薬は、患部の痛みを治す薬ではありません。痛みが無くなったことで、治ったと錯覚する人が多いですが、それは間違っています。痛みを感じる神経をブロックしただけです。言い換えれば、「脳が一時的に痛みを感じなくした」だけのことです。

このような思い間違いをしていませんか? もし痛みや違和感が出たら、いい機会だと考えて、ネット検索してみましょう。新しい知識を得ることも、認知症予防になりますからね。

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★整体師/りょう★ピンピンコロリのいきかた(認知症予防と健康寿命を延ばす方法)
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