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60代、捨てたら暮らしがラクに。もったいなくても手放したほうがいいもの4つ

断捨離はハードルが高いけど、4つ捨てるだけで楽になるのなら、まずそこから手を付けてみてはいかがでしょう?

体調や気力に合わないものを手放す

●紙の書籍

●ベッドや重い敷布団

●化粧品

●マットやラグ


捨てるのが「もったいない」と思うものを手放す

●客用の食器や布団

●義理でとってあるギフト

●ショップの袋

●消耗品のストック


4つと言いながら、8つありましたね(笑)

まず食器を捨てるべし!


私は出張整体でいろんなお家に上がらせていただきますが、そこで捨てたらいいのにと思う一番が「食器」です。

私は食器をほぼ全部捨てたことがあります。高校卒業して一人暮らしを始める時に買った食器が約40年間ありました。問題なくまだまだ使える状態でしたが、それらを捨てたのです。

高価な品ではなかったけど、思い入れのある食器です。捨てるには勇気がいりました。捨てるきっかけになったのが、食器棚を買い替えることでした。この食器棚も約30年使っていたと思います。食器棚を捨てると同時に中の食器も捨てたのです。

食器棚を捨てるべし!


新たに組み立て式の食器棚を買い、百円ショップで食器を買いました。最小限の枚数と種類で何も問題ないです。日常使う食器なんて限られていますからね。食器が片付くと他の場所も片付けたくなったんです。

これを私は「片付けの連鎖」と呼んでいます。


何でもいいからひとつ片付くと、他の場所も片付ける気が起こります。一度に全部整理しようとか、捨てようなどと思わない方が良いです。ひとつ行動に起こすだけで気持ちが変わります。

そこにあっても邪魔にならないから捨てられない。


高齢者の一人暮らしでは、食器なんてちょっとあれば良いです。それなのに大家族のような食器が並び、大きな鍋がいくつも食器棚の上に置いてあります。「使うことあるんですか?」と尋ねると「以前は使っていたけど、もうない」と必ず言われます。

じゃあ、捨てればいいのに捨てられないんです。

高齢者になると、捨てようとする意欲が湧きません。だって、捨てる必要がないんですから。ずっと何十年もそこに置いてあって、邪魔になっていないわけですから、捨てる必要がないわけです。

そうやって物が捨てられないまま何十年と過ぎていきます。そこには「まだ使えるから勿体ない」という気持ちがあります。高齢者は特にその気持ちが強いです。物を大事にし、粗末にすることを悪とする生き方をされてきたから仕方がありません。

60代、またはそれ以降の若い世代では、捨てる気持ちを作ることは可能だと思います。そこに必要なのは「勇気」だけです。

最近の百円ショップの食器はとてもお洒落です。一度行ってみてはいかがですか? 勇気が湧くかもしれませんよ!

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★整体師/りょう★ピンピンコロリのいきかた(認知症予防と健康寿命を延ばす方法)
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