未来は現在の延長線にある
「現在・過去・未来」と聞くと、渡辺真知子さんの歌を思い出すのは、ある程度の年齢の人でしょう。いや、最近は若い人の中で昭和の歌が流行っているそうなので、知っているかもしれませんね。
それはさておき、未来というのは必ず現在から繋がっています。現在を飛び越して、突然未来がやってくるわけではありません。と、書いている側からどんどん未来へ向かって行きます。
1分1秒も惜しいという生活をしている人もいるでしょう。そういう人はきっとこの文章を読んでいないことと思います。ある程度、時間のある人が読んでくださっていると思います。いつもありがとうございます。
あなたの未来は明るいですか?
私が高齢になっても、退屈することはないし、何もすることがない毎日を送ることはきっとないでしょう。それは「現在」が充実しているので、きっと「未来も明るい」と信じているからです。可能な限り、輝き続けたいですからね!
しかし、怪我や病気をして、できなくなることは想定されます。その時でも、大丈夫だという自信があります。
体の一部を失っても、強く生きれますか?
もし手足が動かなくなっても、目や耳があります。逆に、目や耳が失われても、手足があればきっと何かすることでしょう。手足も目も耳も奪われたとしたら、まだ口があります。
身体障害者を見ていると、とてもたくましく生きてられます。もしもの時には自分もそうでありたいので、精神力は強く持ち続けたいと考えます。とはいえ、その時になったら、できないかもしれません。だからこそ、現在の考え方や行動をしっかり自分の未来へ形成したいと考えます。
まだ60、もう60?
まだ60歳と考えるか、もう60歳と考えるかの違いは、よく言われますよね。私はいつまで経っても、「まだ派」です。
「その精神力はどこから来るの?」と聞かれたことがあります。私にもそれは分かりません。「いつもプラス思考ね」と感心されることもあります。
ところが案外そうでもありません。日頃はどちらかと言うと、マイナス思考です。一度マイナスに針が振ってからプラスへ振り直すのかもしれません。反動を使わないと切り替えできない性格だと考えれば、なんとなく合点がいきます。
未来は現在の延長線にある
暗い方向へ向いた生活をしたい人なんていないはずです。明るいと信じていても、未来のことは分かりません。だから、現在を大事にする必要があるということは、誰でも知っています。
過去の悪いことに囚われていると、良いことが起こることはおそらくないでしょう。過去は変えられなくても、未来は変えることができます。そんなテーマのドラマや映画をたくさん見てきました。主人公から勇気をもらい、自分もまだまだできる気持ちになれます。
まだ60、まだ70、まだ80・・・
もう60、もう70、もう80・・・
今日どれだけ楽しみましたか?
今日どれだけ笑いましたか?
その繰り返しで未来が作られます。
明るい方向へ行きたいのなら、いっぱい楽しんでいっぱい笑いましょう! 人生はずっと迷い道。渡辺真知子さん「迷い道」をどうぞ♪