スマホが苦手でも、楽しむためなら頑張れる。
たった数年の間に、パソコンからスマホへ進化してきました。あなたは使いこなせていますか?
年令に関係なく、使える人は使えますよね。私の周りにも、80過ぎでもスマホを使いこなしている人がいます。反面、50代なのにまったく使えない人もいます。
使えなくても支障なければ、本人は問題ない話です。でもサークルなどで活動する上では困ることも出てきます。
参加条件が、LINE登録
私は卓球をしていまして、ある試合に参加するためには、グループLINEに登録しなければなりません。現在、約300名が登録・参加しています。そのほとんどが70歳以上で、最高齢90歳くらいの人もいます。
また、別な試合に参加する時には、その主催者の公式LINEに登録しなければなりません。だから、試合に参加するために、スマホへ買い替えされる人だっているくらいです。「いまだにガラケーです」という人は、試合にすら参加できなくなってきている現状があります。
いまだに郵便での出欠案内
以前、自治連合会の話を書いたことがありますけど、4年ほど前の連合会には、インターネット回線がまだありませんでした。つい先日、知人にばったり会って立ち話をしましたところ、いまだにネット環境はないそうです。(私は既に脱会しています)
連合会というのは、学校区内で一つ存在しますので、世帯は狭い範囲の集まりです。なのに、いまだに招集するときは郵便でお知らせが来て、出席の可否をハガキで返信する仕組みになっています。
遅れている一番の理由は、連合会長がネットに疎いからです。次に、スマホ持っていない人はどうするんだ!という問題です。
先ほどの卓球の試合と比べると大きな差があると思いませんか?
参加したい気持ちがあれば、スマホを持ってないくても、扱いが不慣れでも、なんとかしようという気持ちが生まれます。しかし、連合会のように、消極的な集まりに関しては、小さな反論材料を盾に拒否しようとします。
興味あるものと、ないもので積極性は変わる
考えてみればどんな物事でも同じですよね。興味のあるものには率先して動くし、場合によっては金額も問いません。その反面、イヤイヤ参加しなければならないような自治会の草引きなどは、なにか理由つけて行かないことにできないかと考えます。
「好きなことには糸目をつけず頑張れる」そんなことは今のあなたにありますか?
ひとつでもあれば、もうそれだけで幸せなことだと思います。ない人は、これから見つけてみましょう。
といっても、これが難しいですよね。興味を持て、好きなことを探せと言われても、その気にならないんだから、無理なものは無理なんですよね。
子供の頃に戻って、「好き」という感覚を取り戻そう!
どこから「好き」という感情を置き忘れてきたか、ご自身の人生を振り返って考えてみてください。きっと子供の頃には好きという感覚はあったはずです。何らかのきっかけがあって、その気持ちを置き忘れたはずです。その頃まで遡って、取り返しに行きましょう!
そのためにはタイムマシンがいるって?
いらないです。
人間には脳があります。その頃の出来事をいっぱい思い出してみましょう。きっとヒントがあるはずです。子供の頃、よく目にした物や音、場所、匂い、いろいろあるはずです。そのヒントさえ見つけることができれば、この先の人生、かなり変わるはずです。ぜひ脳の中でタイムスリップして遊んでください。
タイムスリップと言えば、今年はこの曲。ドラマ"ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と"の主題歌。
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