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納得して本気で取り組む!書道基本練習【筆の持ち方も見直そう】

書道の基本練習、よく紹介されていますよね。

文字ではなく、円や直線を書く練習を試したことがある方も多いと思います。

やってみていかがでしたか?
効果が出るまで続けられましたか?


体験談

私も円や直線を書く基本練習を試したことがあります。

当時は練習の意義を理解しないままとりあえずやってみただけだったので、2、3回やって「まぁこんなもんか」と適当に切り上げてしまいました。
成果が目に見えない練習を続けるより、早く文字を書きたかったんです。

でも実際に文字を書いてみると、なかなか思うようにいきませんでした。
例えば、縦画・横画を真っ直ぐ引きたいのに、どうしても曲がってしまうのです。

「悪いところがわかっているのに直せない」、
それって結局、
「思い通りに筆を動かせていない」ということなのでは?

「基本練習」おすすめ動画

やっぱり基本が出来ていないのかな?
でも基本練習って地味だからいまいちテンション上がらない……。

そんなふうに思っていたら、
基本練習の意義がよくわかる上にやる気も出る
まさに救世主のような動画が公開されました。

『華鳳先生の書道学校』チャンネル
【誰でも簡単】一生役立つ!書道が上手くなる基本練習

約54分の動画ですが、解説自体は36分頃まで(残りは添削指導)です。

この動画は練習のやり方を説明するだけでなく、
・なぜこの練習をやる必要があるのか
・この練習にはどんな効果があるのか
・どのくらいやればいいのか
をハッキリと示しています。

練習の意義がとても腑に落ち、具体的なゴールもわかるので、すぐに試してみたくなると思いますよ。

ライブ録画ならではの臨場感もやる気に火をつけてくれます。
私のやる気に火をつけた“キラーフレーズ”はこんな感じ。

「書道が上手い人は縦の動き横の動きがいちいち大きい」

「(基本が出来ていない人は)精密さに欠けながら練習していくことになる」

「(基本の動作を)しっかり出来る人間が、臨書などを重ねて上達していく」

是非、チェックしてみてください!

<補足>
『華鳳先生の書道学校』チャンネルには他にも基本練習の動画がありますが、それらとの違いは動画内で説明されています。

「筆の持ち方」おすすめ動画

上記の基本練習動画は筆の持ち方(双鉤法)も詳しく解説されていますが、後日、さらに詳しい動画がアップされました。

「単鉤法」の説明が加わった上に、「中国の持ち方との違い」、「箸の持ち方との関連」など、非常に濃い内容で必見です。

【書道基本】最初が重要!正しい筆の持ち方

私も独学を始めてからネットで筆の持ち方を調べて、いろいろな持ち方を試してみました。

ただこの動画のような細かい情報は得られなかったので、結局曖昧な持ち方を試していただけだったんだな、と今回わかりました。

独学の方は、一度動画をご覧になることをおすすめします。

最後に

動画を観て、早速筆の持ち方を見直し、紹介されていた基本練習を始めました。

基本がしっかり出来るまで、他に目移りしないと誓います。

目指せ! スケールの大きな書!!