読書感想文 『怖ガラセ屋サン』
怖ガラセ屋サン 読了。
ホラー小説と言えば澤村伊智さん
今回は連作短編集
恐怖とは未知に対するの怖さと既知に対する怖さで成り立ってるのがよく分かる作品だった。
何をされるか分からない怖さも何をされるか知っている怖さどちらも怖い。
この作品を読んで思ったのは、一番怖いのは知らなかった恐怖を知った瞬間が一番怖いんじゃないかという事。
そして、それが身近で急に起こる状況が特に。密室とか。
子供の頃はお化けとか怖くて、大人になってから怖いものはより現実味のあるものへ変わっていってる。でもそれは自分が知ってる範囲での怖さであって、実はもっと恐ろしいことを知らないだけの話なのかもしれない、、
怖いことへの一番の対処法は知らないことなのかも。
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