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読書感想文 『虐殺器官』

【虐殺器官】

「虐殺」とタイトルにあるだけあって内戦や虐殺が主ではあるけれど、読み終わって作品全体で見たときに、それらの描写の印象以上に伊藤計劃さんの発想力の深さに魅せられた。

虐殺と器官をそこで結びつけられる人が他にいんのかな。

虐殺を引き起こす男「ジョン・ポール」の語る虐殺に至るまでの手法と、その理由が壮絶。
生と死と愛とが凝縮されて尚且つ、調和してる感じ。

ゼロ年代最高のフィクション一読の価値あり。

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