改めてつながりを考える。リモートへ移行した最中に異動して3ヶ月経過して、さ。どうなの?みんな(3)
コロナ騒動がピークを迎える真っ只中の4月にしれっと会社を移籍しましたインクルージョン・ジャパンの櫻井です。
さて、早いもので4月上旬からはや3ヶ月が経ちました。そんな状況の中でうっすら思っていることなどを書いてみようかと。
※ 7月中旬の連休中に書いたものを公開しています。8月に入り、再び状況が厳しくなってきましたので、ご自身でよく判断して行動くださいませ。
無事にシンガポールの学校を通いで卒業しました!
先日、ついにHYPER ISLANDシンガポール校に通いまして、 18ヶ月の苦悩をくぐり抜けてデジタルマネジメントという学問領域でMA(文学修士)を取得しました。
ディプロマ(卒業証明)よりも、この領域で最先端の学びを身体に入れ込めたこと、それを学ぼうとする熱意のある仲間として学友の意識に触れられたこと、それをシンガポールという多様な人種・人材が集まる坩堝の中で取得したことに喜びを感じます。
出来るだけ多くの方に同じチャレンジしてもらいたいので、この件については後ほどどこかで、必ず。おすすめですので広めたいと思います。
HYPER ISLAND おすすめです!!(詳しく知りたい方、ご連絡ください)https://www.hyperisland.com/locations/singapore
インストールした新しいOS(行動規範)を試せない日々
しかし、自らにインストールした新しいOS(行動規範)を試すにはこのリモート生活はあまりに苦しいのが本音です。いや、「デジタルマネジメント」ですから。デジタル世界に対して順応できるってことでしょ?と。はい、その通りです。そうではあるんですが、デジタルマネジメントの本質は、アナログどろっどろの世界にいかにデジタルを導入して成果出すかってことだと考えますので、ドロドロが濃いほどデトックス効果があります。適応する案件、企業、活動に落とし込めない感じが、なかなかに困っています。
移籍したので必然的に過去を振り返るよね
ところで、移籍したので、ICJとしての社の紹介、櫻井の紹介を改めて、ってパターンが増えています。
入社してから、ある意味で、盲目的に働いてきて。会社に入って10年を修行期間とし、まぁ、思いっきり空回りながら仕事してきました。この辺は振り返りを過去にここに書いてます。
私のキャリアの中で大きな転機があったのは2013年。2010年からのNTTデータの活動をきっかけにしてデンマークのデザインファーム(デザインを経営や教育のサービスとして売っている会社)の日本法人を立ち上げさせてもらいました。昨日までグループリーダー(課長?)くらいのポジションで働いていたのが、いきなり「社長!」って呼ばれまくってこの時はプチ人間不信になってたな(笑)、って最近はその頃を思い出したりしています。懐かしい。
そこから実践と呼べるフェーズに入り文字通り体当たりしながら、たくさん傷と言う名の経験を積み重ねてきて、大小のチャレンジを仕掛けてきました。
グローバル経営の小さな歯車としてデザイン経営の啓蒙を2年ほど、とにかく踏ん張ってデザインを活かす必要性を謳うってことをし、その後、5年ほど事業創造を自分なりに試行錯誤して、ここ2年で本格的にデジタルの世界を自分の中に、組織の中に、取り入れまして、今があります。ICJにて次のステージに立ち、事業創造するためにこの状況ながらやれることを必死に模索している、と。
で、今も、相変わらず日々の行動や言動の中で、空回っています。
未来に向けてこれから新しいステージで修行、成長、覚醒を!
まだまだ、この後も成長していかないと同僚のみなさんに振り落とされてしまいます。そういう危機感を持ちながら日々を過ごせることが幸せだとも思っています。
で、私の知見を繋げさせていただいて、皆様のもつ様々な知を分けていただいて、刺激をもらいながら相互に循環できるような場をもう一度作りたいなぁと。
そんなことを7月のこの連休に考えました。もう一度、みなさんと刺激しあえる環境を構築したい。これから出会うであろう素敵な人たちと、今まで出会った素敵な人たちを繋ぎたい。
いやそれが私にできる、皆さまへの貢献だな、と。
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