2022年の振り返り(アプリ編)

9月から入っているオンラインサロン(エンジニアと人生)で振り返りをしている方が多かったので、私も振り返ろうと思い、noteで振り返っていく。私はエンジニアではありませんが。。noteはおしゃれな日記っぽくて、書いてて楽しそうだと感じたので、まずはnoteで書いてく。文章に対して、苦手意識あるので、書きたいこと多めに書いてく。

アプリ開発を始めたきっかけ


本業が訪問看護でのリハビリをしています。去年の半ばぐらいに、元々紙で記載していたカルテが、iPadでの入力になり、「こんなアプリほしい」「この機能を改善してほしいなー」と感じることが増え、「じゃあ、つくったらいいんかー」と思ったので、一旦サロンに入ってみた。2021年9月~アプリ道場サロン(初学者の方には超おすすめ)でアプリ開発を進めていた。そしたら、思ったより楽しくて現在(2022/12/31)も続けている。そんな一年を振り返っていく。

1月

1つ目のアプリを初めてリリースした。

課題
電子カルテとは別で、記録して医療従事者に郵送する書類に、身体の動作レベルを評価して記録する必要があった。その評価指標は一つの動作(食事、入浴など)に対して7段階の評価を行う。この7段階は評価項目ごとにこまかい評価基準があいまい記録している方が多かった。①正しく評価できる、②紙で管理したくない、と思ったので作ってみた。

はじめてのアプリで苦戦したかな。Swiftの文法、Autolayoutの概念、Realm、リリース作業。だけど、配列処理のForEachで、高速に処理されるのは、感動した。
あと、記録した内容をカルテにコピペできたときの興奮はいまでも覚えてる。それと同時に、コピペの実装は、テキストが用意されていれば、一行コードを書くだけで実装できたので、「たのむ!このコードいろんな医療・介護系のアプリに一行付けてくれぃ!」とも感じた。

2月

2つ目のアプリを作成中。
課題
動作にかかった時間の評価に関するアプリで、これも1つ目のアプリと課題は似ている。少し付け加えると、評価するだけのアプリはすでに存在するが、記録できるアプリはなく、更に評価者ごと、利用者さまごとに記録できるアプリはもちろんなかった。そのため、カルテのように利用者さまごとに分けて、管理できるアプリを作りたかった。

3月

2つ目,3つ目のアプリをリリース

なんとなくリリースの流れを理解できてきたときかな?2つ目のアプリの評価の部分を変更したら、3つ目も作れる!と感じたので作ってみた。
3つ目は認知症の評価アプリ。

Twitterで、猛者猛者エンジニアの方に直接DMを送り、「コードをみてほしいです」と伝えると、快くOKを頂いて、フィードバックを頂いた。この方には、死ぬほど感謝をしていて、いまでもそのフィードバックを見返したりしている。いつか恩返しします。

4月

4つ目のアプリ作ってたかな?あとリリースしたアプリのアップデートであったり、バグ修正をしていた。

Twitterに直接DMを頂いて、機能追加の要望があって、ユーザーさんと作り上げていく感じがして、「初めての共同作業」ドキドキ・ワクワクした。

* 添付許可は得ています

5月

4作目のアプリリリース

すこし脱線しようと思って、そのときにハマっていたミックスジュースに使えるアプリを作ってみた。果物を登録して、その登録した果物をランダムに抽出して、そのフルーツでミックスジュースを作ろう!というクソアプリ。

5作目のアプリリリース

課題
本業で、「近くの療育施設がどこにあるかわからない。」「家の近くでケアマネさんを探したいけどどうしたらいいですか」と聞かれることが多かったので、Map上で各種専門機関を検索できるアプリが必要と感じた。

(脱線)
厚労省がデータを出していて、データを用いて実装した。介護保険にまつわる関係機関は緯度経度がきちんと記録されていた。けれど、介護保険に該当しない小児・障害者にまつわる関係機関の緯度経度は記載されていない場所もあり、雑さを感じた。このあたりは同一書式で、きちんと情報収集できなかったのかなーとも感じた

6月

6作目のアプリリリース

7作目のアプリリリース


8作目のアプリリリース

9作目のアプリリリース

10作目のアプリリリース

11作目のアプリリリース

各種専門機関のMap上で表示できるアプリをリリース。アプリリリースの手順を、調べずにできるようになった。リリースマシンと化していた。
まとめて一つのアプリにしようと思ったが、目的の事業所を検索するために一つに特化している方がアプリとしても使いやすそうだと感じたので、面倒だが一つ一つリリースした。

7月

14作目のアプリリリース

15作目のアプリリリース

16作目のアプリリリース

難病の方が「声を記録しておきたい」とおっしゃっていたので、声の日記をリリース。ついでに、他の2種類もリリースした。

これらのアプリを作っているときに感じたことは、音声認識にまつわる実装の技術が一つ身につくと、違ったカテゴリーで共通する課題を見つけて解決できることは、学習に対して非常にコスパが良いと感じた。(ここがアプリ開発をしていて、特に面白さ感じたポイント)

12作目のアプリリリース

13作目のアプリリリース

この頃から脳トレに手を出し始めた。まずは簡単そうな同じ文字同士を繋げるゲームと、同じ文字を見つけ出すゲームをリリースした。より短いコードで、ゲームのロジックを考えることの楽しさを感じた。
ロジックの課題ができて、そこから頭の中でコードを浮かべて、家に帰ってコードを書きたくてたまらなくなる感じがワクワクした。

8月

17作目のアプリリリース

課題
難聴の高齢の方とコミュニケーションする際に、筆談をすることが多かった。筆談は書く時間が必要であり、簡単な身体的な質問は可能であるが、今後の方針であったり、いまどうゆう気持ちを聞き取ることにより時間を要する。また、目が不自由な方の場合、文字を大きく書く必要があり、ホワイトボードには聞きたいことが収まりきらないことがあった。

このアプリを作成して、コミュニケーションの頻度が増え+コミュニケーションの時間が短縮しリハビリも充実し、よりその方に寄り添ったリハビリテーションができた。

このアプリの制作期間は、3日程度であり、音声認識の実装をコピペして、UIを整えた程度だった。

18作目のアプリリリース

個人的に簡単にカレンダーを印刷したかったので作成した。年月を指定して、印刷ボタンを押すだけのシンプルなアプリで、目的と操作が簡単でスッキリしてるアプリは、このアプリが1番だと感じている。これから作るアプリは、これぐらいシンプルにしていきたい。

これからの永遠の課題は、「簡単シンプル」かな。
使い方がわからない。という離脱がもったいないよねー。

19作目のアプリリリース

またもや、クソアプリが作りたくなって、爆弾ゲームを作ってみた。沢山のボタンがあり、交互に押していき、爆発させた人が負けとなるゲーム。
スイッチの画像を変更することができ、自分専用のクソアプリを作れるところも楽しんで欲しいと思って作っていたかな。にしてもアイコンの赤ちゃんかわいい。

20作目のアプリリリース

こちらは脳トレアプリ。

課題
職場の言語聴覚士さんが、高次脳機能障害の方に対する課題をプリントして、実施していたので、アプリで完結させたいと感じたので作成。

ランダムに1-20の数字を画面上に表示し、それを順番通りに押して、タイムを計測するアプリ。間違えた回数、文字の大きさ、時間、文字の多さなど、細かく結果を表示できる。

9月

21作目のアプリリリース

22作目のアプリリリース

脳トレアプリ

同じ形をしたピクトグラムを探すゲーム

計算アプリ
この頃から、なぞに脳トレにハマる。そして、GameAWeekという言葉をしり、一週間で一つゲームを作成して、リリースするということをやっていた。一ヶ月は続いたかな?(リリース作業が面白くなかった。)

10月

23作目のアプリリリース

色と形を覚えて、回答するアプリ。

24作目のアプリリリース

最初に表示されている数字の場所を覚えて、順番通りに回答していくゲーム

25作目のアプリリリース


26作目のアプリリリース

27作目のアプリリリース

上記のゲームは、例えば『今日の明日の3日後は何曜日?』という質問に対して何曜日かを回答する といったゲーム。これを同じように『今年の3年後の来年の干支は?』など同じ形式の中身を変えた脳トレを作成。

一つの脳トレのロジックを作ると、他の脳トレも作ることができ、汎用的で色んなパターンで作りたくなってしまう。こうゆうパターンを見つけることも面白いと感じていた。

11月

・簿記3級の学習(受かったよ)
・Unityの情報収集

簿記を受けたきっかけは、お金の大学の学長さんが強く勧めていたので、とりあえず取るか といったところ。お金の知識が疎くて、知らんことが多めだった。確かに知っておいたほうが良い知識だと感じた。次はFP3級かな?

ほかは、Unityの物理エンジンを用いて、脳トレゲームを作りたくて情報収集していたかな。物理エンジン自体の実装は簡単なのだけれども、ゲームの空間におけるカメラの位置・オブジェクトの位置などの考え方が、Swiftで開発しているときと違って苦戦したかな。どの部分を切り抜くのか、画面に表示する比率はどうするのか。など

12月

・Unityの学習
Unityのオンラインサロンに入って、Udemyの教材で学習しながら、アプリを作成中。12月中に1つリリースする予定だったけど、できませんでした。ローカライズに思ったよりてこづっております。悔しいけど、来年はもっと有言実行人間になるように努力しよう。


さいご

振り返ってみると、27個アプリをリリースしていて、笑ってしまった。中身のデータを変えただけのアプリが多めだが。

去年の自分からみると、「がんばってる人おる!」ってなるんだろうけど、現在の自分からみると、「そんなことないで、中身すっかすかやで。」「数多めにリリースしてるだけ」となっている。

ただ、来年になったときに、また「がんばってる人おる!」って今年の自分に思ってもらえるような、一年にしよう。来年も朝5時に起きて、がんばるぞー。えいえいおぉー!

以上、読んでいただき、ありがとうございました!
皆さん、それでは良いお年をー!!

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