カレーの日は1月22日！レシピは簡単本格スパイスでチキンバター風味に

誰ですかカレーの日なんて決めた人は？！飲食系カレンダー買って来ないと対応しきれません……6(^^;

さて、今夜は自宅で簡単に誰がどう作っても旨い【チキンバターカレー】を作ってみましょうかね。

誰がどう作っても旨いってのは、私がインドカレー風に適当に作ってもそれなりの味になるからなんですね（笑）

もくじ

■作り方
材料
作り方
■カロリー（お鍋一杯分）
■上手に作るコツ
鶏ガラから出るだしを活用するイメージで
スパイスを使い過ぎない
時間が許すならよく煮込むこと

■作り方

材料
・ニンニク　1片
・生姜　ニンニクと同量
・カルダモン（ホール）　5個
・シナモン（ホール）　1本
・クミンシード　小さじ1
・唐辛子（ホール）　5本
・ローリエ（ホール）　1枚
・サラダ油　大さじ2
・たまねぎ　中1個
・トマト缶　100g分
・ヨーグルト　100g
・ココナッツミルク　300ml
・砂糖　小さじ2
・塩　小さじ1
・鶏もも肉（皮つき）　1枚
・ターメリック（パウダー）　小さじ1
・レッドペッパー（パウダー）　小さじ1
・フェネグリーク（パウダー）　小さじ1
・ガラムマサラ　小さじ1
・バター　20ｇ
・はちみつ　小さじ1
・パクチー　少々

作り方
①ニンニクと生姜をすりおろし、たまねぎをミキサーに掛け、トマトを裏ごし（もしくはマッシャーで潰す）に、鶏肉を一口大のぶつ切りにする。
②深鍋にサラダ油を引き、①とカルダモン、クミンシード、唐辛子、シナモンを炒めて香りを出す。
③みじん切りにしたたまねぎを加えて透明になるまで炒め、ヨーグルトと裏ごしトマト、ココナッツミルク、鶏肉、湯1L、ローリエを加えて弱火で4時間煮込む。
④ホールスパイスを取り除き、ターメリック、レッドペッパー、フェネグリークを加え、粉っぽさがなくなるまでよく掻き混ぜる。
⑤塩、砂糖を加えて好みの汁気と味になるよう調整する。
⑥火を止めてガラムマサラを加え、粉っぽさが無くなるまでよく掻き混ぜ、バターとハチミツを加える。
⑦器に盛り、刻んだパクチーの葉を乗せてバターライスかナン（もしくはチャパティ）を添えて完成。

■カロリー（お鍋一杯分）

りょうりんのチキンバターカレーお鍋一杯分は大体　1766　キロカロリーくらいです。

時系列と手順

ホールスパイスを炒める

香りが立ってきます。

カレーは少しずつ少しずつ具を足すに連れ良い香りが増して行きますので、香りのバランスを壊さないように丁寧に作りましょう。

玉ねぎを丁寧に炒めながらココナッツミルク、カットトマト、鶏肉、ヨーグルトを加える

よく炒めておかないと玉ねぎの繊維の食感が残ってしまいますので、出来れば飴色になるまで炒めたいところですね。

よく煮込んでホールスパイスを取り除いたらパウダースパイスを加える

カレー特有のドロッとした感じはトマト、たまねぎ、ココナッツミルクで出しますので、小麦粉代わりにパウダースパイスを加えるわけではありません。

香りと食感のバランスを取る事が大事。

仕上げはガラムマサラとバターモンテ、ガラムマサラも入れ過ぎると香りの調和が崩れてしまうので気持ち少なめくらいでも良いと思います。

刻んだパクチーを振り掛けて完成

ランプ型の器、本当の事を言うとあんまり出番がありません（笑）

自宅でナンを焼くのはハードルが高いし、チャパティで食べると本場さながらの雰囲気で楽しめるかもしれませんね。

■上手に作るコツ

鶏から出るだしを活用するイメージで
私はカレーというのはスープというよりソースだと思うんですね。

たまねぎとトマトとヨーグルトを煮込んだソースに香辛料や調味料をプラスして油脂や出汁で伸ばすといった感覚で作ると上手に仕上がると思います。

実際にジャガイモやオクラ、カリフラワーなどをカレーで炒めただけの簡単なマサラもあることですし、鶏のだしをじっくり抽出し、それを利用してたまねぎのソースを作るというわけです。

もっとコクが欲しい場合は【カシューナッツペースト】や生クリームなどを加えると良いでしょう。

今回はバランスが崩れると思ったので加えませんでした。

鶏肉を煮込みたくない場合は
鶏肉は20分以上煮込むと水が出てボソボソになりますよね。

あの食感を避けて若鶏のプリプリ感を味わいたいという場合は、「予めタンドーリチキンを仕込んでおいて仕上げの20分前に鍋に加える」と方法を採ると良いかと思います。

私は若鶏があまり好きではないので親鶏を使うかタンドーリチキンを仕込んでおく方法をオススメしたいのですが、長時間煮込んでしまえば「若鶏でもまぁいいか」と思えるので今回はこのようなレシピになったわけです。

この辺はお好みとも言えますね。

スパイスを使い過ぎない
レッドペッパーは使い過ぎると味が崩壊してしまいますので、特にお好きな方も他のスパイスとのバランスを見ながら追加ようにしましょう。

私のレシピでは「ほんのりピリ辛」くらいの辛さですが、鶏の旨味やバターの甘味を感じようと思ったらやたらめったら加える事は出来ません。

それからパウダースパイスはあまり多く入れ過ぎるとカレーが粉っぽくなります。

特にガラムマサラは最後の香り付けみたいなものですから、カレーを煮詰め過ぎてしまうと最後の最後で粉っぽくなってしまうんで気をつけましょう。

香りのバランスを取るためにもどれか一つを大量に使うのは避けた方が良いと思います。

時間が許すならよく煮込むこと
タマネギの繊維の食感が残るとどうしてもイマイチな感じがします。

最短で1時間、可能であれば5時間は煮込みたいところです。