野望?夢?
みなさんお久しぶりです!
Ryoです!
今日は先日Twitterで呟きました、
このことに関して書こうと思います。
僕は現在都内の外資系ホテルのレストラン部門にて勤務しています。
客層は近隣に住まれている富裕層の方、商談等で訪れる方、お出かけついでにいらした方、記念日などでいらっしゃる方等様々な方がおります。
ただ、その中で全くに近いほどいらっしゃらない客層があります。
それは自分とほぼ同じ位の20代前半のペアやグループです。
家族連れなどのお子様でいらっしゃる方はいますが、
その年代のカップルや友人グループでの利用はなかなか見かけません。
(もちろん今のご時世ですので、自粛されてる方がいらっしゃるのも1つの大きな要因ではあると思いますが)
なぜその世代のゲストが非常に少ないのか
それはぼくがいるような大都市のフルサービスホテルは平均価格が高いから。
これがダントツの要因でしょう。
自分のホテルや競合他ホテルさんの平均客室単価は
4万円前後です。
これに食事などがつき、サービスチャージが追加され、最後に消費税も追加されます。
出せない金額では無いかもしれませんが、
そんなに繰り返し利用するほどの金額でもありませんよね。
もちろん高級ホテルに若者は似つかわしくないと考える方も中にはいらっしゃいます。
しかし、中間層の年齢の方や、お年を召された方がホテルを利用することが難しくなってきた時、
そういう方が続出すれば今のそういった方々に支えられているホテルは苦境に立たされるかと。
メインは今も利用してくださる方々ではありますが、次のターゲット層である若者世代へのアピールも必要だと思うのです。
ブランド展開をするホテル企業の強みは、
ブランドによって立地やターゲット層を変えることが出来、
ゲストの好みが変わっても弊社他ブランドを気に入っていただけたらリピーターを逃がさないのです。
要するに、
若者世代をターゲットにしたブランドを展開し、
そこを気に入っていただけたら、
将来そのゲストがお年を召された時にあのブランド良かったから行こうかとなる可能性が大いにあると思うんです。
実際自分が利用したいと思った時に、
いわゆるフルサービスホテルで手頃な価格のホテルはあまりないです。
若者世代向けのホテル・ホステルは多々ありますが、
その大半がカジュアルなライフスタイル型のホテル等です。
僕は若者世代をメインターゲットに据えた、
若者世代へ向けたフルサービスホテルをいつかやりたい
そう感じました
相変わらずごちゃごちゃですが読んでいただきありがとうございます。
Ryo