お金で"しか"買えないものってなんだろう
坂口恭平『独立国家の作り方』
生活する「レイヤー」を変えることで、社会を拡張する。
常識という無思考の罠にはまってしまい、不幸にならないよう"生きる"。
そんなことを実現するための一例がここには載ってました。
土地とか35年ローンで購入したいわゆる「不動産」(語原はモバイルできないという意)と、「可動産」(モバイルできる)の話のところでは、前者はむしろ「不可動産」でしかなく無駄に縛り付けられてる(人が住宅に合わせてる)ことを強く感じました。
全員が自分の食べる物さえ作ってれば、本来だれも死なないはず。
だけどそれがちょっと非効率だから「分業して交換しよ」ってところから交易は始まり、それをさらに効率よくさせるものが貨幣でした。
いま貨幣を通じて購入しているあらゆるものを、自分の作る「価値」で交換できるようになれば(交換してくれる価値を作り出せば)、生きることはもっと楽になるんじゃないかって思いました。
現状の社会で、「お金」が本当に必要なときっていつだろう?
兌換しやすさって文脈を除いた上で、お金以外で代替できないものってなんだろう?
自分の出す移動式カフェで実践したいことばかりだった。
明日は何の日?
■ チンチン電車の日
1903年のこの日、東京電車鉄道の路面電車が新橋~品川で営業を開始し、東京で初めて路面電車(チンチン電車)が走った。
日本で初めて路面電車が走ったのは1890(明治23)年5月4日に上野公園で開催されていた内国勧業博覧会の会場内だった。また、日本で最初の一般の道路を走る路面電車は1895年2月1日に開業した小路東洞院~伏見京橋の京都電気鉄道だった。
この日は別に、6月10日が「路面電車の日」となっている。
http://www.nnh.to/08/22.html
現在都内で残るのは都電荒川線のみです。
ちなみに都内の主要道路に時たま存在する青い縦の看板は、昔の路面電車の駅跡らしいです。
廃線になった際に、地名が分からなくならないように残したそうです。
ぐっない!