3月27日(日)涸沼シクロクロス(野鳥の森公園st.)C2🥈
伊豆の国シクロクロスで3位に入れたので、もうこの勢いで今季でC1昇格を決めたいと思い、急遽エントリーした涸沼シクロクロス!
結果から言うと2位🥈、C1に昇格できました◎
来季からC1、今から怖さ半分楽しみ半分です。
涸沼は水戸の方とかなり遠いけど、土浦の反省から試走は2回はやっておきたかったので、4時半に家を出て車で一路涸沼へ。
朝試走をしてみると、名物の1分舗装路坂はなかなかの斜度だし、雨の影響でかなりスリッピーな泥と芝のコースでいう感じ。特にキャンバーを横断するセクションと、芝の急なキャンバーの連続が肝。
他にも斜度のついたコーナーが多かったりでリズムに乗れないコースという印象を受けた。想像以上にテクニカルで、フィジカル任せではなかなか厳しい。
というかYouTubeで見た動画と全然違うような…
試走でこれ、もう帰りたくなった。
仲間の観戦をしつつ受付や栄養補給、ジャージのゼッケン止めなどをしてから車内でゆっくり時間を過ごす。
午後試走の時点で路面はかなり乾いており、ずいぶん走りやすくなっていた。ただ、芝のキャンバーは耕されて乗車不可。
固形物は空腹感を紛らす程度に、あまり取りたくなかったので、リカバリープロテインを事前に。この使い方はオススメです。
あとはスピードウォーターも投入!
ウォーミングアップは会場外の一般道で15秒ダッシュを4本ほどやっておいた。
さてさていざレース!
今回はコール6番の1列目スタート。C3→C2も涸沼で1列目だったので縁起が良い。
スタートはまずまずうまく決まり5番手で風除けしつつ直線消化。
1分坂は3番手で入れて、事前に決めていた通りここで全開アタックしてリードを図る。
登り切りは先頭で通過してテクニカルセクションへ。
photo by asato yuki様
登りきりで骨盤が折れている(!)中君と臼杵の園田選手とパックに。
先頭なのでマイペースに刻んでミスをしないように。そういえば先頭走るのって初めてかも。
photo by asato yuki様
photo by NOB
鬼門の泥キャンバーは片足外すだけでこなせて、ここで園田選手からはリードを取れた。けど中君はなかなか千切れず…2回目の坂でアタックかけて千切ろうとしたけど不発。強い…本当に折れてるのか笑
テクニカルセクションで中君に抜かれて少しギャップを許してしまい、後ろから来た園田選手とバックになって追う展開になった。
その後中君がミスをして吸収。三人パックに。
園田選手は先日の西チャレのU23で勝った猛者らしく、途中はこの3人でバチバチやっていた。
ここ、楽しかったなぁ。
ただ園田選手には直線で捲られ、以後は独走を許してしまった。
その後は中君と、後ろから追いついてきた寺の息子品川選手や野崎選手との4人パックで周回を重ねた。
4周目の登りで中君は流石に痛いのか垂れてきて、3人パックに。
そしてラスト2周で品川選手がコーナーで転んだことでとうとう実質2位のポジションに!
野嵜選手はテクニックで圧倒的差があったため、先行させてマイペースに丁寧に刻んで最後まで集中。
なんとかこの位置を最終周も守って、2位ゴール!
またも勝てなかったけど、昇格を勝ち取れて満足!
かなりギリギリの戦いだったけど、"とにかくミスをしない" "踏めるところで踏み切る"を徹底した結果だと思う。実際今回はミスをしなかったし、坂や直線で積極的にアタックをかけられた。
今までできない動きをできたし、手応えあり!
風除けに使われることは多かったので、立ち回りも今後は課題にしたい。
やっぱレース後のこの時間のためにシクロクロスしてるようなところある。
シクロクロスに初めて参加してちょうど1年でC1昇格まで来れたのは、ちょっと自分を褒めたい。笑
シクロクロスは考えて練習すればするほどそのまま結果に返ってくるので、この秋冬は特に、かなり夢中で取り組めた。
まだまだスキルは足りなくて脚任せなところはあるけど、C1でもちゃんとレースを楽しめるように、コツコツトレーニングとスキル練習を積んでいきたい。
一旦はロードシーズンへ!シクロクロスで培ったものをロードに還元していければいいな。
シーズンを通して開催してくださった全ての大会関係者様、応援してくださった皆様に心から感謝!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?