11月28日(日) 涸沼クロスC3/C2昇格(繰り上げだけど笑)
年内最後のシクロクロスレースは涸沼シクロクロス。
(茨城ということで近場だしと思ってエントリーしたらほぼ福島の方で思いの外遠かった笑)
幕張、野辺山とシングルリザルトで昇格を逃し続けていたので、今回こそ絶対決めるぞというモチベーション。
この2週間、"人に伝えてることを自分は本当に実践できてるか?"という視点で自分の体の使い方を抜本的に見直して結構考えて色々取り組んだ結果、ペダリングからコーナリングまでかなり良い感触を得られていたので、結構自信を持って現地入りできた。
エントリーリストを見るに要注意はウィンスペースの石倉さんと高橋選手、城野選手あたり(C3ランキングで上位なため)
ブラウブリッツェンの2人は年齢制限で昇格には別枠だしかなり格上なので無視。笑
コースは公式によると芝生メインの初心者向けコースということだったが…これは嘘でした。笑
3時くらいに起きて車でワンストップ、涸沼には6時くらいに到着。
この時点でかなり寒く、アップで周辺を走ろうとするも指が引きちぎれるような感覚で中断。試走でしっかり体を動かすことに。
いつも通りゆっくりコースを確認しながらコースへ。
懸念だったキャンバーは問題なくクリア。
ただ、霜が降りていたのと大きい沼のすぐ近くということで染み出しによるぬかるみがあちこちにあり、ここでかなり踏む必要がある感じ。
"泥とか聞いてないぞ!"と思いつつも背筋を使って自然と重心コントロールしながらこなせたので、まぁ何とかなるか?という印象。
あとは直線区間が多いのでそこでしっかり踏めばいいかという感じ。
まぁ転けなければなんとかなるだろう!と楽観視して試走終了。
C4に出ていた友人たちを応援してからいざC3スタート。
今回はじめての1列目だったので心配していたけど、2番手で第一コーナーへ。
やっぱりブラウの秋元選手がリードしていたので後ろについてコーナー、キャンバーとこなしてだいぶ後ろを離せた。
ふたつ目のキャンバーと泥区間で秋元選手から離され、さらにその先でもう1人のブラウの選手にパスされて、おじさんクラスで1位という状態。
淡々と進んでいると高橋選手が追いついてきたのでここでパック形成。
顔見知りだったし、共に昇格しようと話していたので、声を掛け合いながらコーナーを消化していったけど、やっぱり彼の方が上手な感じ。
後ろとの差は10秒?くらいあいていたので、とにかく転ばないように注意して2周目へ。
2周目の泥区間で完全に埋まってしまい、踏んでも踏んでも進まない状態になったことで高橋選手とは少し距離ができてしまう。
まさに沼!
こういうところで脚を使った結果次第に苦しく感じるように…
段々ミスも出てきて、林間区間でスリップしたり枝に肩をぶつけたり。
この状況で心配してくれる高橋選手は聖人か…
3周目に入り、とにかくミスしなければ昇格間違いなしという状態。
攻めて勝利を目指したところで集中力的にミスのリスクが上がるだけなので、昇格にはこだわって丁寧に。
やはり泥区間で高橋選手から離され、徐々に後方から城野選手の気配…
そしてインがぬかるんでいるカーブで安全第一で大外に回ったところインを刺されておじさん3位に。
これでもまだ昇格圏内なので焦らず!
とにかく安全第一で最後まで走り、最後は安堵感に包まれながらゴール。
いいんです、これで。
途中で気づいたけど、基礎練で丁寧に曲がる練習だけではレースには対応できなくて、心拍が上がった中でもバイクをコントロールできるようにならないといけない。
試走では問題なかった泥も、本番では全く進められなかった。
フィジカルのトレーニングをロードで、スキル練習をCXで、と完全に分けてしまっていたのが良くなかった。
C2ではもっと勝負できるように、これからは実践的な練習を積極的にしていきたいところ。
最後まで集中できたのは応援のお陰です!!
改めて技術不足を痛感できたレース。
参加するたびに収穫が大きすぎるシクロクロス。
まだまだ楽しんでいこう!
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