2/13(土) 久々にパーツグレードアップ
僕の愛車のCARRERA VELENOは、フレーム価格18万円くらいで、CARRRERAではミドルグレードのフレームです。
乗り始めてからもう4年以上になります。と言っても一度事故でフレームを割っていて同型を買い直しているので、今使っている個体は3年くらいになります。
購入当初はアルテグラ(6800)で組み上げてもらい、ホイールはゾンダを履かせていました。
それ以降の大きなアップグレードは、2018年の夏にBORA ONE35を履かせたのみで、他はポジションセッティングのために細かいパーツを変えるか、消耗品交換くらいがメインでした。
自転車趣味の人の中でも、メカが好きな人、乗ることそのものが好きな人、体を鍛えるのが好きな人とに分けられると思いますが、
自分はその中でいうと、乗ることそのものと体を鍛えることが好きなタイプなのです。
そんな調子なので、フラッグシップ志向は全くなく、性能的にもコスト的にも”ちょうど良い”アルテグラで満足をしていて、特にアップグレードも考えずに過ごしてきていました。
今後も多分、基本はそうなるでしょう。
ただ、昨日に思い当たり、クランク長を167.5mmへ交換したいと思ったのですが、なんとアルテグラにはその長さはラインナップされていないということが判明。
これは完全にSHIMANOの策略です。
そんなわけでDURA ACEのクランクを探し始めると、思ったよりも高くて躊躇してしまう。別に170mmでも困ってるわけではないし、SHIMANOの新型が出る可能性もあるし…
と思っていたら友人から、”歯数含めてドンピシャの物がある”とDMが!
以前も、彼がなぜかVELENOのハンガーを持っていて助けられたことがあるんです。
とにかく”自転車屋さんか!”ってくらいパーツを大量に持っています。
しかも今日たまたま時間があったので、スタジオに持って来てもらえました。(ありがとうございます!!)
もうこの仕事を始めて何が一番良かったって、こうして助けてくださる素晴らしい方々にたくさん出会えていることです。
本当に周りに恵まれているなぁと思います。
まだちゃんと乗っていないですが、少なくとも初期の加速はかなりしやすいなと思います。
あと当たり前ですが、ハイケイデンスはやはりキープしやすそうです。
165mmだと回しやすいけどトルクをかけにくい、170mmだとトルクはしっかりかけられるけどケイデンスの変化をつけた時に股関節がついてこない時がある。
ということで中間を選んだ次第です。
クランク長は絶対的な答えはなくて、”どんな走りがしたいか”によって選択肢が変わると思います。
とにかく楽に、ケイデンスをたかくして足の負担を減らしたいなら短めを。
トルク重視でケイデンスを抑えてリズムを作ったり、ダンシングを多用するなら長めを、という感じです。
ただ、脚の長さに対して長いクランクを使うためには股関節の柔軟性と筋力が求められるので、それらに自信がない人は短めを選ぶのがベターでしょう。
”脚の長さに対して”というのがポイントです。
自分の場合、股関節の柔軟性と筋力は正直人よりあります。
それでも脚は短めなので、170mmは最適解ではないかもなと感じたのです。
またこれまでより短くすることで回転力が増し、コーナーの立ち上がりとか、ゼロ加速にも良いんじゃないかなと推察。
フィーリングの変化が楽しみです◎
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