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成長の前には「踊り場」がある

今日からnoteを始めることにしました。以前はWordPressでブログを書いていましたが、こちらのお引っ越し(引っ越しに伴いWPは削除)。noteはまだうまく使いこなせないので、ヨチヨチしながらですが、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、お引っ越し最初のテーマは「踊り場」について。

踊り場ってなに?って、ヘッダーの写真にある通り、階段の途中にある小休止できる、やや広く場所をとった平らな所のことです。

長く続く階段があると、一気に駆け上がるのは大抵の人には難しく、仮に昇り続けられたとしても足腰を痛めたり、ふくらはぎに乳酸が溜まるなど体に負担がかかると思います。だから踊り場で呼吸を整えたり、ストレッチなどで体を回復し、更に上を目指す。

それはビジネスにも通じることだと考えています。右肩直線上がりで成長し続けるのはやはり難しく、どこかで見直す/立て直すタイミングがあるし、それが必要だと思ってます。それがビジネスにおける「踊り場」。

ですが、それを受け入れるのは中々に怖いものがあるのかもしれません。行き詰まっていることに対して焦りや不安を感じられるようです。

私のところにご相談に来られる方々に、「あなたは今、踊り場にいる。だから焦りも不安も不要」と、どうやったら上手く説明できるかなぁと思っていたところに良いネタを見つけました。先日 大阪で参加したサイボウズ社の展示会での青野社長のプレゼンテーション(撮影・掲載許可のアナウンスあり)

サイボウズ

わかるでしょうか?成長の前に踊り場(プレゼンでは「停滞期=変革期」と表現)があることを。

階段を昇り続けられないように、立ったままではジャンプができないように、事業活動においても踊り場、もしくはジャンプに備えて屈むことは大事で、そのタイミングでは
・取捨選択
・業務フローの見直す
・チーム編成を再構築
などが必要になってくると思います。そして更に大事なことは、そのタイミングで成長を目指してはいけない(ストレッチをしながら階段を昇らないのと一緒)。じっくり、ちゃんと構える。

一時的に業績が下がることもあると思いますが、ここで焦らない。ここでの腹の据え方が今後の成長にも影響してくるのではないかとも思います。

なので、行き詰まったら「踊り場にきた。ここまでよく頑張った。さあ次のステージにいく準備をしよう」と受け止めて、その準備に取り組んでいただきたいです。

色々面倒なことは多々起きますが、大丈夫。
踊り場は成長する人の前にしか来ないのですから。

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