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中学の合格体験記をたくさん読んでわかったこと

昨年の中学合格体験記をたくさん読む機会があったのですが、合格した子どもたちの文章にひとつ共通点があって、とても学びになりました。

それは「スランプがあってもあきらめない」ということ。

夏休みはスランプになってやる気がでなかったけど…がんばった」「春は成績が下がる一方で落ち込んだけど…続けた」「6年生になってまわりががんばり始めて苦しかったけど、そんなときに苦手科目を重点的に取り組んだ」など

ほぼ9割近くの子どもたちがこの経験を記述していました。ということは、どんな地頭がよくて継続力がある子どもも、常に成績が安定しているわけではないんですね。どこかでスランプがあるのです。

これは大人でも共通かもしれません。なるほどなあ、、どの世代にもいえることかも。

つまり

人はスランプの時こそ真価が発揮される

スランプありますよね。なにをやってもうまくいかない。半年前は仕事も好調だったのに今はミスがやたら続く。とにかく運がわるい。プライベートもまるでいいことなくてやる気がおきないなどなど。

そんなときこそ、あきらめずに向き合う「耐久力」が大切なのかもしれません。投げ出さないで向き合うひたむきさが問われるのかもですね。

わたし?ええ、はい、向き合わずに投げ出してばかりおります。ポンポンポーン!そしてしばらくして向き合うというタイプ。その戻るまでのスパンが長い長い。私は一瞬一瞬のスランプに必要以上に落ちこんでしまうんですよね。

「ああ、なんでうまくいかないんだろう。。」と

でもスランプを乗り越えて結果を出す人たちは、「たとえ今はうまくいかなくとも、1ヶ月後や半年後、一年後にはまたよくなっているはず!」という長期スパンでのポジティブさがあるようです。

でもね、まあ一瞬、投げ出したとしてもそれでいいんです。またしばらくしたらパキッと切り替えて向き合い直すとかできれば。とにかく長期的に見てあきらめないことが必要なのかもしれません。

なぜなら中学合格体験記からは「一度は放り投げてもまた継続できてよかった」というニュアンスの文章も見受けられましたから。

学びは子どもからも大人からもありませんね。たいへんな学びになりました。



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