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ゲームで「ナイス」を言う文化っていいね
人生も半分にさしかかった年齢で、ゲームに初めて大ハマりしている私です。
依存しているのは任天堂スイッチの『スプラトゥーン3』なのですが、このゲームって基本的に4対4のオンライン対戦で、その際に仲間に伝えられるテキストのことばが「ナイス」「カモン」「やられた」くらいなんですよね。
それを十字キーで相手に伝えます。オンラインの見知らぬチームメンバーがいいプレイをしたときはテキストで「ナイス」と声をかけるのです。
これがすごくいいなあと思うのです。
しかしこれはスプラ3だけではないようで、動画などで他のゲームを見ても仲間がファインプレーすると「ナイス!」と言い合っています。音声でもテキストでもどちらでも。
いわばオンラインゲーム界隈ではこの「ナイス」がひとつのほめ合うカルチャーとして根付いているみたいなんですよね。
ちなみに調べたところ世界的にもナイスは共通語であって「nc」とテキスト打ちするらしいです。
ちなみに引用ですがオンラインゲームで用いられる英語テキストは以下の感じです。
nc :nice(ナイス)
thx :thank you(ありがとう)
np :no problem(問題ないです)
sry :sorry(ごめん)
dc :disconnect(回線切断)
gg :good game(いい試合でした※ただし場合によっては煽りにもなる)
op :over power(強すぎ)
Y :why?(なぜ)
afk :away from keyboard(退席、放置プレイヤー)
それにしても「ナイス」がなぜいいのかというと、なにしろ言いやすいというのもあるかもしれません。「いいね!」より「ナイス!」のほうがなんかスッと言える気がするのです。わたしだけかも
思えば自分がリアルなサッカー小僧だったときは「ナイス!」というかけ声は飛び交っていた気がします。いまもスポーツなどはそうなんですかね。それとも死語なのでしょうか。
それでも現代のゲームにまで根付いている「ナイス」は廃れなくていいですね。年季あることば
これを受けて思うのですが、仕事でもゲームでもファインプレーをした人はもちろんすばらしい。でもそれと同等に「ナイス!」と伝えてあげる人もすばらしいと思います。この双方が一組になって最高なのではないでしょうか。
そう考えるとわたしは仕事でもゲームでもファインプレーはなかなかできませんが、「ナイス」くらいは言える気がします。今後はいろんな人に「ナイス」を伝えたいと思います。
そうそう、それにこのnoteで記事を作成している人はみんな「ナイス」です!そしてこの地球に生まれ落ちた生物だってみんなそれだけで「ナイス」です。