また街から書店がなくなる
2024年6月、住吉書房 新丸子店が閉店した。
日頃から貢献してないくせに、街から書店がなくなるのは、寂しい気持ちになる。
と、思いきや今度は、住吉書房 元住吉店が10月で閉店するという。。。
日頃から貢献してないくせに、街から書店がなくなるのは、寂しい気持ちになる。勝手なものだ。
住吉書房 元住吉店には思い出がある。
娘に絵本を買ったのも、友達の子供へのプレゼントで絵本を買ったのも、娘が初めて読書感想文を書く宿題のために課題図書を買ったのも元住吉店だった。
あの本を買ったのも、あの雑誌を買ったのも、新しい雑誌の出版に際して注文票を届けに行ったのも。
何か本を買いに行こうと立ち寄ってみる。
数年前、商店街の文房具屋さんが閉店してから、元住吉店の2階では文房具を売るようになった。
以前、急に必要になったシャチハタを買いに行った時、結構な品揃えだったと思っていたのだが、行ってみると棚にあるはずの様々な商品はなく、スッカスカ。
「ああ、閉店の準備かぁ」
と、寂しい現実を目の当たりにして、1階に行く途中の壁に、
「文房具全品 レジにて50%OFF」
と書いた紙が貼られていた。
ああ、普段よりお客さんが多い訳だ。
これが現実。
住吉書房 元住吉店の隣にある医療ビルは、パチンコ屋さんだった。
斜向え方向のちょっと前までケーキ屋さんだったところは、ラーメン屋さんになるようだ。ちなみにケーキ屋さんになる前もラーメン屋さんだった気が。
街は色々変わっていくけれど、住吉書房 元住吉店の場所は忘れないんだろう。
いや、そのうち忘れちゃうのかな?