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日記・ルミネの新ビジュアルがすごくいい。
みなさん、ルミネはお近くにありますか。
2021年12月26日からルミネ各館で展開されている年末年始の新ビジュアルに短歌2首を作りました ぜひルミネでご覧ください!https://t.co/GPdTXLAYa5 pic.twitter.com/NBASdDoic3
— くどうれいん (@0inkud0) December 26, 2021
「Creating Tomorrow」わたしたちの明日をつくる
— lumine_official (@lumine_official) December 26, 2021
年が変わろうとする今、ルミネからのメッセージをお送りします。https://t.co/NNbi4UFIVd#ルミネ #ニュウマン #2022 #新年 #短歌 #工藤玲音 #山口洋佑 pic.twitter.com/3BhfVDaEml
来て 花を咲かせて虎を歩かせていまここにいるわたしに会いに
青はゆけ、迷って進め 駆けるほどわたしの街になる冬の街
僕はただの工藤玲音さんのファンでしかないのですが、もしルミネが近くにあるのならば見に行ってほしい。横を通り過ぎた時、ふと気づいてほしい。そんな風に思います。
僕は特に2首目が好きです。1首目を受けて、その勢いのままに背中を強く押す言葉があってもいいけれど、この2首目はスタートを切るタイミングをこちらに委ねてくれています。
「青はゆけ」、つまり青になったらゆこう、でも次の言葉で「迷って進め」、少し二の足を踏んでもいいと思える。「駆けるほどわたしの街になる」、この言葉でためらっていた足取りが急加速していく。冬の街を駆け抜けた軌跡にわたしの花が咲く。
1首目の虎のモチーフも好きです。寅年になぞって登場させているだけではありません。花が咲く華やかさに加え、虎が堂々と地面を踏み締める力強さが2首目の加速感を演出しているように思います。
山口洋佑さんの華やぐ街と疾走感ある女性のイラストと組み合わさったこのビジュアルを見た時に、ふわりと春の兆しを感じました。梅の花は2月の寒さ弛まない頃から咲き始めます。
ルミネの新ビジュアルが東京の街に新春を迎え入れるようです。梅の花が咲くように。
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