作家として、ファンからの声のありがたさを語る
お客様から頂いたレビューや取引の中で交わす言葉から毎度とてつもなく勇気付けられています。
先日いただいたレビュー
(投稿してくれたお客様から掲載許可をいただきました。)
このレビューが届いた時、大袈裟でなく、泣きました。
言葉で想いを伝えてくれる人との出会いが、クリエイターが活動を続ける理由になっていくのだと思います。
フォロワーさんの数は多分多くは無いけれど、見てる人はちゃんと発信を見てくれてるんだなとしみじみ感じました。
私が求めているのは数ではなく、緑凪の信念や、伝えたいことを吸収してくれる、濃く好きでいてくれている人なんだなと思いました。
生まれてきてよかったな と思いました。
私が好きなものはメジャーなものじゃないから
流行りの、みんなが好きなものじゃないから
そんな価値観の私が作るものに需要は無いだろうな
なんて思っていた過去の自分が嘘みたい
好きなもの・価値観全開で作品に向き合っていたら、共感してくれる人が現れたよ
^-^
嬉しいことが沢山あります
先日、成人式のためのネイルチップのオーダーを受けました。
とても丁寧で誠実な方で、「どうしても緑凪様にお願いしたい」とまで言ってくださって、私も絶対に素敵な作品をお届けする!と意気込んで制作しました。
人生で1度きりのハレの日に、緑凪を選んでいただけたことに心が震えました。
まるで、私ももう一度成人式に参加するかのような神聖な気分になりました。
きっと、自分の作品は私の魂や思いが篭っているとくべつなものだからです。
また、別のお客様は、私が作品に付けていた詩への感想・考察を綴ってくださいました。
作品に詩を付けるのには、自らの内側の恐怖と戦い、勝つ必要があります。
「理解されなかったらどうしよう」
「気取っていると思われたらどうしよう」などなど
様々な、引っ込めてしまいたい欲に駆られます。
そこを乗り越えて、伝えたい世界のために心を削った詩を作品に付けています。
オーダーされる数の多い作品でしたが、詩に関して感想をもらったのは初めての体験でした。
おそるおそる出てきた世界で、あたたかく迎え入れてもらえる嬉しさたるや!
どんな言葉も嬉しいです。
ひとつひとつの感想や考察を私は肯定します。
^-^
クリエイターは堂々としているように見えて、案外
臆病者が多いと思います。
怖がりながら、内なる自分を見せています。
もし、誰か好きな作り手がいたら、ぜひ直接目に見える形で好きを伝えてみてください。
その言葉に救われる人、涙が出るほど嬉しい人は、これから先ずっとあなたとあなたからもらった尊い言葉たちを、心の一番ふかふかな場所に座らせてくれるでしょう。