HSP(繊細さん)は将来の不安を無くすため、ちょっとずつできる仕事を増やしていく
「今自分ができるこの仕事内容だけで、将来大丈夫かな、、、」
「〇〇の仕事しかしてきて来なかったけど、もし会社に何かあったら自分って大丈夫かな?」
ふと、自分が今できる仕事のことを考え、将来が不安になったことはありますでしょうか?
そんな時、過去に自分自身がやってきたことに自信がついてくるようになれば、きっと不安は無くなってくるはずです。
今日はそんな「将来のことで不安になったら、自分自身がやってきたことで安心する」という考え方をご紹介します。
新卒の時、自分で出来る仕事の幅が狭くて不安になった
新卒で入社した際、入った企業は金融機関でした。金融機関とは全国に支店がある場合が多く、そもそも従業員数自体も非常に沢山いることが多いです。
僕が入社した企業も、新卒入社で数百名ほど採用するような場所でした。
一概には言えませんが、従業員数が多くなれば多くなるほど、対応する業務も細分化されたモノになります。
また、細分化された中でも「その企業独特の習慣、考え方」による内容が多く反映された仕事もありました。
僕が不安になったのは
「この金融業界、この会社でしか通用しないスキルだけ身につけて何かあった際にどこにも転職することができなくなること」でした。
そのため、もう少し他の業界で将来的に役に立つようなスキルを身につけようとしたのです。
2社目〜3社目の経験でようやく「仮にクビになってもどこかには転職できるかな」という感触に
そこから、2社目〜3社目と転職をしていきましたが、自分自身の業務の幅を広げる、ということが大きな目的でした。
1社目、2社目、3社目と「営業」という職種自体は変わっていないのですが、営業手法だったり、顧客との営業の中で「どの段階をメインに仕事をするのか」という面で全く異なっています。
そのため、現時点では仮にクビになったとしても
2社目〜3社目で担当していた業務範囲をする仕事であればどこかには転職できるかな、と思っています。
1社目だけの経験ではこの安心感は得られなかったため、僕個人としては「転職して良かったな」と思ってます。
自分のやってきた業務に幅が出てくれば、その幅の中で仕事選びをすることができます。
自分自身がこれまでやってきたの範囲が広くなると、「より多くの企業に応募する資格がある」という状態になります。
僕はその状態になれるようなキャリア設計を意識してきました。
まずは「今ある業務の幅」を広げる
いきなり転職する!と言っても難しいと思います。
僕がやったことは、
「今ある会社で入りたい業界の仕事に少しずつ寄せていくこと」でした。
関連する業務をしてみたり、自分が入りたい業界の共通項を出してみたりしました。
結果的に、入りたい業界の企業の面接を受ける際に「現在所属している企業で、御社の業務でやっている〇〇のようなことをしていました!」ということを話すことができれば、
〇入りたい業界に大きな関心があること
〇入りたい業界の仕事に関連する経験があり、その経験を自ら作りにいける実行力があること
を示すことができるようになります。
業務の幅を広げる際、転職という手段を考える場合の1つの参考になれば幸いです。
いかがだったでしょうか。
本日はHSP(繊細さん)として不安だったからこそ、業務の幅を広げて自分自身ができる仕事のカバー範囲を広げ、自身を安心させる方法について書いていきました。
何かの参考になれば幸いです。
引き続き、どうぞよろしくお願いします!