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HSP(繊細さん)が会社で謙遜しすぎることのリスク
日頃から自分の能力に甘んじず、何か褒められても謙遜することが多いHSP(繊細さん)。
ただ、会社の中では謙遜しすぎはあまりしなくても良いかもしれません。
今日は実際に僕が感じた、「謙遜のしすぎは自分の
キャリアに悪影響を及ぼす可能性がある」話をしていきたいと思います。
謙遜しすぎると怒られやすくなる
「すごいですね!」「さすがです!」と言われても
「いえいえ、そんなことないですよ」「○○さんのおかげです、、、」と謙遜しすぎる際、どのような姿勢になっていることが多いでしょうか。
恐らく、ペコペコしていることが多いかと思います。このペコペコしている姿勢、周囲から見ると
あまり「強そう」「仕事ができそう」というイメージはわきづらいです。
また、日ごろからペコペコしていると
・なんか弱そう
・オドオドしているイメージがある
・すこし臆病?
のようなマイナスイメージと結びつきやすくなります。
この「若干弱そうに見える」ということが会社の中の人間関係にマイナスに働くことがあります。
後輩が小さなミスをした際に、その後輩が筋骨隆々とした社員であれば通常通りの指摘で済むかと思います。
ただ、この後輩が「若干弱そうないつも謙遜してペコペコしている社員」であればその指摘する社員の状況によって、怒り方が変わってきます。
「何を言ってもやり返してこない」
「口喧嘩になっても勝てる」と思われてしまうと、その指摘する人間の機嫌・ストレス・状況によって
怒り方が変わってくる可能性があるのです。
僕自身、かつて20代前半だった時は謙遜することが大事だと思っていて、
〇褒められた時はサポートしてくれた先輩の名前を出し、その人のおかげだと言う
〇大きな態度はせず、人には控えめに接するようにして悪目立ちするようなことはしない
(この意識が前述のペコペコするにつながっていきました)
上記のようなことをしていました。
謙遜しすぎた結果、起きたこと
しかし、ある程度の時間が経つとふと
「あれ?」と思うことが増えてきました。
〇全く同じミスをしても、いつも堂々としてる同僚の方が怒られる度合いが小さく、僕の方がキツく怒られる
〇先輩社員や上司の不機嫌に対する矛先が自分に向きやすい
そんな事態が発生するようになりました。
一度自分の中で何がいけないのか振り返りをしてみたところ、恐らく「自分はいつもペコペコしているし、何も言い返してこなさそうなイメージがあるからかな?」ということに気づきました。
それと同時に、
「世の中で謙遜しすぎることは相手が優しい性格であれば有効だが、そうではない性格の人の前では
デメリットに働く」ということもわかってきました。
謙遜しすぎず、堂々と仕事をする
そのことに気づいて以来、僕は謙遜しすぎることを止めるようにしました。
褒められたら、素直に
「ありがとうございます。次も良い結果出せるようにしますね」と答えるようにしました。
自分に落ち度があれば当然お詫びをしますが
まだ自分に原因があるかわからない段階で
関わっている仕事に支障が出れば
「僕のどこに原因があったのでしょうか?」と堂々と聞くようにしています。
※イメージとしては犯人がわからない状態で
自分が犯人のような状態になることを避けるイメージです。
数ヶ月間、会社内での周囲に対する態度、姿勢を
改めたことで、謙遜していたことによるデメリットは無くなりました。
恐らく、「こいつ怒らせたら面倒だしちゃんと言い返してくるな、、、」という印象を持たせることができたのだと思います。
世の中、優しい人ばかりであれば良いのですが
そうではないのが現状です。
あなたを利用してくる人、また不機嫌の吐き口としてくるような人には攻撃されないよう、普段から堂々としていきましょう。
もしこの記事が何かのお役に立てたら嬉しいです!
引き続き、よろしくお願いします。