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仕事を辞めてから2ヶ月経過後の所感
この前の記事(仕事を辞めてから1ヶ月経過後の所感)のそのあと。
思ったより、心のダメージ回復に時間がかかる
無職になって1ヶ月経過したくらいで、「もう前ほど落ち込むことも減ったし、元気になったな」と思っていろんな場所へ出かけたりしていた。気になっていたカフェやコミュニティスペースへ出かけて自分の居場所を増やそう、と精力的に動いていた。
noteへ書いた記事も少し明るくて、すっかり健康体に戻ったなと自分では感じて安心していた。しかし、キャリアカウンセリングをしてもらったとき、自分の心は傷ついたままでまったく回復していなかったことを認識した。
※その時に書いたnoteは以下。
このアカウントを作ってはじめてnoteを書いたときからずっと、心のダメージは回復せずにじっと、沈黙してそこにいた。
それを自覚してから、外のもろもろの情勢もあり、人と出会うことが億劫になり出不精になった。いまは新しく人と知り合うほど元気ではない。身近な人と他愛ない会話をすることが自分の今の限界なんだな、と思った。
無職としての生活の型ができた
自分は「無職になったら絶対生きていけないでしょ…」と思っていたタイプであったが、2ヶ月も続けると無職生活に慣れてきた。何もやることがないのではないかな、と思っていたけど、案外そうでもなかった。やることを事前に決めて辞めたことも大きいと思われる。
「会社員から無職へ転職し、ようやく慣れてきました!」といった感覚。
無職に慣れてきたせいか、会社員として働いていた自分が、まるで嘘のように思える。そもそも、朝に起きて出勤できていたことが凄い。社会復帰できるのか不安になってくる。マイペースに生活するのは、本当に快適で快適で仕方がない…できたらこのまま暮らしたい…。
居場所があると思えるから、無職を楽しめている
前まで自分は、働くことが自分の大きな居場所だと思っていた。だから、働かずに家にいたとしても何をして良いか分からないし、働かないことでスキルがつかず会社(という村)から疎外されることが怖かった。そのため、どんなに辛くても、会社を辞める選択肢は持たなかった。
しかし今は、幸いなことに、会社以外の場所に居場所をうまいこと作れている。自分にとって居場所だと思えるところは「無理をせず、自然体で居られて、何なら笑いも生まれるような人とのかかわり」だと自覚していたので、そういう場所をいくつか確保した。
人によっては、創作系の趣味での自己表現だったり、アマチュアのスポーツサークルだったり、愛する家族だったりするのだと思う。なんでもいいから、「会社以外に自分の居場所がある」と思えているほうが、無職は楽しめるのではないかと思う。
※居場所さがしをがんばった(けど挫けた)記事は以下。
無職しつつも経済動向、転職動向を見てビクついてる
自分の中の見立てでは東京オリンピック開催(2020年08月)まで景気が良い予定だった。しかし景気失速が早まる可能性が出てきたので、少し焦っている。
とはいえ無理して就職しても、絶対会社辞めちゃって経歴に傷がつくことが目に見えているので、動きづらい。傷を回復しながら働く方法を、そろそろ模索しないといけない。
余談だが、こうやって外の世界を中途半端に気にしてビクビクしているから、心が回復しない気がしている。
おわりに
色々書いたけど、感覚的には1ヶ月目とあまり大差ない。
お金が減ってきたので少し焦りの気持ちも出てきた。経済の失速が思ったより早そうでビクビクしつつも、自分の心の回復を最優先にして引き続き生活していきたい。(どうやったら回復できるのか全然わからないが…)
そろそろ、再就職時の空白期間の言い訳を考えなければ。。