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京都まで新幹線で移動し御所へ

姫路城をひと通り見た後、お腹が空いたので駅までの道沿いに営業していたネパールレストランでネパールカレーを食べ、新幹線で京都まで移動した。穴子とか他に食べるものあるのだろうけど、今回は時間の関係でパス。所要時間45分。京都にはあっという間に到着した。

この後2泊してつくばに帰るのだが東京からの行きの新幹線から左手に見えた浜名湖のエメラルドグリーンの湖面と東寺の塔が印象的だったことを思い出す。結局全く日数が足りず、この後2週間後に旅の続きを始めることになる。

さて、今回は京都御所と東寺へ行く。京都に首都が移されて1200年あまり。8世紀末から千年間首都だったという歴史は重みがあるが、この街も最初は平安遷都から始まった。奈良から京都へ。

もし全てが建てられた当時のまま残っているのならば、行くべきは京都御所と東寺と西寺の3点セットだと勝手に思っている。京都御所は元の位置から移転したし、西寺はもうそこにはない。だから創建当初から変わらず同じ場所にあり続けた東寺へ出発点として訪れてみようと思った。この街は何度も火災にあってて、東寺の場合は400年くらい前の寺らしい。そして羅城門。京都の街の南にある入り口。こちらも今はない。羅城門の位置からまっすぐ北へ進むと御所がある。がしかしこの道も今はない。

翌朝は京都御所まで行ってみた。地下鉄烏丸線の今出川駅から歩く。碁盤の目に区切られた京都の北に御所はあった。現在の御所は元の位置から東へかなり離れた場所にある。ここに江戸時代の終わりまで天皇の住まいがあった。明治維新で東京へ首都が移転した時、周辺に住んでいた公家さんたちはこぞってここを後にした。その屋敷跡や庭園が整備されて見学できるようになっている。当時は放棄されて荒れ果てていたらしいが、現在は綺麗に整えられている。あまりに暑いので日傘がわりに雨傘をさしながら歩いて見学する。少し歩くと汗だくになる。

建物は見事としか言いようのない様子。朱色と白のコントラスト、そして茶色い建物が多数。宮内庁管轄のエリア。御所の周囲の壁は薄茶色に白の横線が入ったオシャレなストライプ。こんなTシャツありそうだ。

その次の日は早起きして東寺まで散歩してみた。ホテルから歩いて20分ほどだった。朝なのにかなり暑い。寺の門と塔を見る。開館はまだだから後で来ていろいろ見て回ることにした。

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