仕事に活かせる認知バイアス集
全18回の「認知バイアス講座」の中でも、おすすめの認知バイアスを紹介します。
01_ゼンメルワイス効果
すでに確立されたルールや規範、信念と矛盾することを反射的に拒絶してしまうこと。
02_行為者ー観察者バイアス
自分の行動原因は「状況」や「出来事」のせいにしてしまう。反対に他者の行動原因は「性格」や「能力」が原因だと考えてしまうこと。
03_注意バイアス
何かについて繰り返し考えている状態が続くと知覚に影響がでること。ポジティブなことにもネガティブなことにも働き、代替手段を考えなくなる可能性が高まる。
04_確証バイアス
自分にとって都合の良い情報や意見を取り入れ、それ以外は排除してしまう働き。
05_透明性の錯覚
自分の考えや感情が、実際以上に他者に伝わっていると思ってしまうこと
06_フレーミング効果
質問や問題の提示の仕方によって、意思決定が変わってしまうこと。選択肢が複数ある時、人は絶対的な評価ではなく相対的な評価を元に判断をする。
07_現状維持バイアス
提示された選択肢にメリットもデメリットもある場合、リスクを恐れ合理的な判断ができず、現状維持を好んでしまうこと。
08_ピークエンドの法則
体験は「感情のピーク(最高なのか最低なのか)」と「体験終了時の印象」で評価する傾向のこと
09_ユニット効果
与えられたタスクやモノをその量や大きさにかかわらず、とにかく終わらせようとすること
10_デフォルト効果
人の選択は、設定された初期値に強く影響される
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