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母のようになりたくないのに、似てきた。を変えたい

子育てはタイヘン。だけど愛しているその2つの間で揺れるとき、いろいろな感情をよしとして子育てする。そんな自分の心の機微を大事にしたいと気づいた、Aさんの【家族の座】の体験談

家族の座コーディネーター りんりんです。 


いま、テレビなどでは
子育ては大変だ。子育ては苦しい。
だけどわが子は愛しい。

そんな両極端な話題を耳にすることが多いように思います。

一般的にはそうかも知れない。


だけど、いつもそれを見て思うのは、
子どもを育てているお母さんの思いは
もっといろいろだよ。ということ。

だから子育て中、大きくなったけれど
自分の親子関係を振り返っていろいろ思うとき

お母さんも大変だったから・・・。
それでも愛だよ。と
ひとことでくくってしまうところに
身をおいて安心したり、諦めたり、
自嘲するのではなくて


自分の育児の質感を感じることが
いいんじゃないかな?と思っています。

今日は7月の家族の座を受けてくださった
Aさんのお話をご紹介。


お母さんの揺れる気持ちを
ジャッジなしに、ただ受け止めると見えるもの


Aさんが書いてくれた、
家族の座へ参加した思いには
子育てしなららいろいろに揺れるお母さんの
気持ちが見えてきます。

ジャッジなしに
ただ、受け止めていく気持ちで
読んでみてくださいね


「自分の感情」を知るようになって気づいたことがある


これまで自分の感情を考えたことがなく、
そして、考えるようになって気づいたことがある


参加したのは、すすめられたのがきっかけです。
ずっと気になっていましたが、週末2日間を主人に任せてしまうのに申し訳ないと思っていました。今回参加できてよかったです。


りょう子先生のモンテッソーリの育児講座で、今までほとんど考えてこなかった自分の感情を考えるようになってきて、自分が子ども時代はただ母が怖かった、居場所がなかったこと、本当は愛されたかった、優しくされたかった、自分を認めてほしかった思いがあるのに気が付きました。


そして、むかし母に怒られてばかりいたことが本当に嫌だったのに、子どもに怒りをぶつけてしまうことがあったり、自分の子どもへの対応の仕方が、嫌いだった母のようになってしまうことがあること。


自分が幼い頃家族と笑顔ですごした記憶がないことがわかり、幼い私の願いは笑顔でいてくれたらよい。と思っているのに、自分はできていないこと。子どもと安心できるコミュニケーションがわかっていないこと。


そんなことから子どもに発散できない思いをため込ませてしまってるので息子は癇癪、娘は反抗的な態度がでること。などをなんとかしたい。

これまで、そんなことをずっと一人で考えて過ごしてきました。


私はこれを読んで、ああ、これがお母さんだよな。
って思いました。


毎日の小さな違和感はつながっている

 Aさんが、家族の座に参加するにあたって
考えたことのつづきです。

先月くらいに、気づいたのは、
自分はどうせ理解されない、誰にもわかってもらいないからと殻に閉じこもっていて、反抗、攻撃することでしかコミュニケーションをとれなかった幼少期の私の態度の理由です。


そしてそれだけに、娘が反抗的な態度があると、わかってもらえない、受け入れてもらえない、どうしようもない思いが私にもあったなと重ねてみるようになりました。娘から拒絶されてると、今の自分までもが悲しくなります。


でも、私は子どもを受け止められる母になりたいこと。
自分の願い=家族が安心安全な場所、大切で幸せな場所を作りたい。


行動=怒りが沸騰してしまうこと、自分の思いをぶつけて、子供の意見に寄り添えていないことが一致しないことを変えたい。
そんな思いから参加を決めました。


お母さんは、どんな事があっても
前を向いていく。
目の前の子どもを幸せにしたいな。
ってそこがとてもパワーになっていくものだと思います。

  


私達は、感情の扱い方を習っていないことが多い


子育てをしていると、感情的になることはたくさんあります。
たとえば
子どもが感情的になるのを聞いていられない。
自分が感情的になることも耐えられない。



そういう「感情が動く」とき
そこになにか原因があって、
解決したらその感情に付き合わなくていい


あるいは、子どもがいちいちわあわあするのを見て
あなたがいちいち反応していることは
変えられないもの。言っても仕方ないもの。


そういうもんだ。って思って
次に行っちゃいなよ。って思うかもしれません。



でもね、本当はその感情の下、
わあわあ言いたくなるところには
願いがあります。

子育ての豊かさは、
それを子どもと探求するところにも
あるように思います。

 

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 もし毎日の生活でなんだなかな?という思いがあるとき
そのなんだなかな?を家族の座で見てみるのもオススメ。
そして私は、そういうところを丁寧に扱ってくれる
斉藤ダソの座が好きです。

 
開催予定の家族の座はこちらから。


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