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段取りが楽しい
会社勤めを辞め、自宅で仕事をするようになったとき、一つ不安だったのは
「仕事に集中できるかな」
ということでした。
会社は、仕事に集中できる環境を整えていてくれますが、個人で仕事をするとそうはいきません。会社員のころと同じように集中して成果をだせるかなというのが気になるところでした。
答は、「かえって楽しくなりました」
以前と違って、家には家族もいて静かな環境ではないし、どこまでプライベートでどこまで仕事かの切り分けもできません。
これが逆に楽しさを感じることになりました。
それは「段取り」を改めて考えることが出来たからです。
段取りの定義は、事がうまく運ぶように,前もって手順をととのえること。
その手順を細かく分けて、考えないとできないこと、考えずにできること、今日できること、すぐできること、一緒にできること、のように要素別に分けて、すぐできることはすぐに終わらせていきます。
考えずにできること
レッスンの資料作りは教材の配給会社さんの原稿をそのまま使いやすいようにコピーするので考えずに済みます。プリントアウトまで一気に行います。
レッスンの予行練習も、繰り返していると、考えずにできるようになりました。
考えないとできないこと
発信のネタ探しは考えないとできません。机に向かって考えるとすごく時間の無駄遣いをしている気がするので、何らかの家事と一緒に行います。
すぐできること
毎日、SNSの閲覧者数などの数値チェックをしています。即できるので即実施です。できたら手帳に〇をつけます。この〇が「一つ終わった!」という感情を上げてくれて、そのテンションで次の作業に移ります。
簡単ではありますが、このように、思考力を使うことは、できるだけ考えないで済む方法にしたり、考えることが必要なことは机からいったん離れて別の家事をしながら考えることができるようになりました。
この段取りは工夫次第でいかようにでも進化すると思います。この段取りが最近楽しいです。
手帳を利用しています。
細かな作業を手帳に書いて、終わった後に〇をつけるのがやりがいになっています。手帳は普通のスケジュール帳でタスクを書く欄がたくさんあるものを使っています。
思考ストップしたら、ノートに書きだします。
いろいろ考え始めてまとまりがつかなくなったときは、ノートに乱雑に書きだします。これをやると頭がすっきりします。
1日の始まりに、ノートに一言書きます。
1日の始まりにいつもノートに一言書いて仕事を始めます。一言だけ書くノートを用意して、毎日同じ言葉を書きます。
私の場合は「私には価値がある」です。
これを書くと頭の他方から「あなた、頭大丈夫?」という否定の声が響きますが大丈夫です(笑)
これを書いて仕事を始めると段取りがうまく行きますし、うまく行かなくてもダメージがありません。うまく行く儀式みたいなものです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。