ちゃんと対話しようねと言う話
誕生日おめでとう
私の彼氏は誕生日に疎い。年を重ねることの記念日を、一つの通過点としか、いや通過点とすら思っていないのかもしれない。
私の誕生日は7月だったけど、もちろんおめでとうと言ってもらったし、くねくねのスケボーももらったし、箱根にも連れて行ってもらったけど、それらはすべて「誕生日プレゼントじゃないよ」と言っていた。
明確なプレゼントがどれかわからなかったから、区切りをつけたい、なにか実績がほしいガールこと私は、それらすべてをプレゼントとして、心ではありがたく受け取った。とても傲慢だ。
彼の誕生日がそれからあって、事前にプレゼントがほしいのか、選びたいのか、どっちにしようか?という話をしてみた。聞いてみないと本音はわからないから。そしたらサプライズはクリスマスプレゼントでいいから、誕生日は欲しいものを選びたいかな〜。と言っていた。ありがとう、あなたのおかげでクリスマスが楽しみになりました。
じゃあ何にしようか。洋服か、掃除機か(私の希望)、美味しいもの食べに行く…?うーん、洗濯機が壊れそうだから、ほしいけど、それをプレゼントに、とは思わないんだよなあ。とのこと。
本当にこんな感じで、当日彼の家に行き、のんびりルーティンになっている朝マックのコンビをテイクアウトして、食べて(というより、彼が全部食べて)、家中のゴミを一つに集めて、洗い物をして、のぺっとして、回転寿司を食べに外に出て、ケーキと夜ご飯を買って帰ってきてしまった。でも彼はおもてなしをありがとう、とうれしそうな笑顔でそういっていた。
なんだろう、こんなふつうが楽しいって、なんだろう、とやさしいひろゆきがささやいている。
はじめての結婚について
彼とは先日、付き合って初めて「結婚」というワードについて話してみた。
今まで中学生とか、高校生みたいな純恋愛を26にもなってしてきた私は、けけけ、結婚!??!!とかなってしまうので、話すことはなかったんだけど、彼の親戚が立て続けに結婚されたことをいいきっかけに、「結婚って、考えたことある?」と聞いてみた。意外なことに「実はあるんだよね、」とニコッとして彼は応えてくれた。「あ~~それって、小学生とかに思ったとかじゃないよね?だめだよそういうのは」とこっちからふざけてしまった。すると彼は「いやいや、リョコさんとだよ~」と言ってくれた。それだけで尊くてどうにかなりそうだった。その後の会話は全部ニヤニヤしていた。
気持ちが相まって、「じゃあ明後日結婚しましょう」といったけどそれは無理だった。
そこからは「どう具体化に向けて話をすすめるか」というところが論点になってしまって、詰めたいけど詰めきれないガールが度々出てきて自分でもきもみがすごいなと思う。ズバ!バシ!ビジ!で決められたら良いのにな。
めちゃくちゃ好きだから間合いを伺ってしまう。どうしてもこの人と結婚したいからと思ってちょっと引いてしまう。キザなプロポーズをしてなんて思ってない、キラキラの指輪もいらない。決めていいなら決めたい。でもあなたはどう思っているんでしょう!本人に聞けばいいのに、!
なんだ~~~???これは、なんだ~~~???(ロバート山本)
計画通りではないことになることばっかりだってわかっている。特に恋愛はいい経験をしたことの方が少ないから。
それでも記録したいと思った、とても嬉しい出来事だったから。そういう女ですね。
そして急に不安になってしまった
案の定、これを書いて投稿できないくらいにまではまた感情がブレ散らかした。なんでこうもまともにことが進まないんだろうね。そして一つのことしか考えられない私の脳みそよ。
結婚したすぎて逆にうまくいかなくなっちゃう人の気持ち今ならよく分かる。
目の前にずっとにんじんがぶら下がってる気分だ。全てクリアにできたら困ってないもんね。話したら解決できるなんて保証はないし。経験って辛いな。ほんとに苦しいな。
現状の幸せに満足できなくなったらダメだ、すでに幸せなのに、どんどこどんどこ、幸せを求めてしまう。
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