我が子の不登校 振り返ります #18

ryokkoです。
二人の息子の母さんが、我が家の出来事を振り返っています。

中学時代に次男が不登校になって、今まで…
6年前から始まった、不登校、引きこもり生活。

昼夜逆転、ゲーム三昧、壁に穴。
色々ありましたが、なんとか生き延びました。


親として、子どもたちを立派に育てないと

誰に対しての意気込みなんでしょう?
当時のワタシは、子どもが誰かに評価されることが、ワタシへの評価のような気がして、勝手に落ち込んでいました。

息子が不登校になったのも、ワタシの育て方が間違えていたんじゃないか…
そんな風に思ったこともありました。

でも、引きこもっていた息子が、少しずつ部屋から出て来て、会話もしてくれるようになり、そんな気持ちも少し薄れていました。

小さい時から厳しく育てられた子は、どこかで弾けるか、萎縮するのかもしれません。

うちは、その典型かも。

夫は、子ども達が小さい時、大きな病気をして以来、体調がしんどい時に、子どもにあたってしまうことがあり。
だったら、子ども達のこと、ほっといてくれれば良いのに、これまた良いお父さんを演じてしまうのです。
大きな声で子どもたちに怒鳴る時もありました。

ワタシも、強く止めれば良かったのですが、それができなかった…

ワタシはワタシで、子どもたちが、お父さんに叱られないように、夫の機嫌を伺いながら、子どもたちの相手をすることもありました。
そして、子どもたちに、怒鳴ることもしょっちゅうでした。

そんな時の兄弟の反応は、正反対。
兄は、右の耳から入った言葉を左の耳からスルー。弟は怒られたことが悔しくて、言い返してきたり、泣いたり。

長男が中学生になる頃まで、そんな叱り方をしていたんです。

それじゃ、反抗期に入った子どもたちだって、嫌になりますよね。

息子が不登校になった時に知った、過干渉気味の親。ワタシもその典型でした。

失敗したらかわいそうだから教えなきゃ
風邪引かせないように上着持たせなきゃ
忘れ物ない?
宿題やったの?

思い出したらキリがありません。

こんな風に言われても、全然気にしない子もいるでしょう。あとは、その子の気質なのかなぁ…

愛情が足りない

と書かれた本を読んだ時も、めちゃくちゃ落ち込みました。
いや、確かに怒鳴って怒ることもあったけど、いっぱい抱っこして、いっぱい遊んで、いっぱい色々してあげたんだけどなー…


不登校、小学生、中学生、高校生。
それぞれに違う理由で、学校に行かない選択をした子たちが、自分たちが安心して過ごせる場所が、増えていくと良いなと思います。

外に出られない時期があっても、友達がいなくても、勉強していなくても、なんとかなるから大丈夫、周りの大人たちが、まずはそんなふうに思ってみませんか?

まとまらない文章を、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

#不登校
#完全不登校
#不登校の親
#中学生の不登校
#引きこもり











いいなと思ったら応援しよう!