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嬉野温泉 暮らし観光案内所

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嬉野温泉の日常、暮らしの面白さをご紹介する「暮らし観光案内所」 旅館大村屋の北川健太の案内で ライターの大塚拓馬が月に一度、嬉野に泊まりながら 嬉野の暮らし観光を体験する連載で…
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#インタビュー

旅館大村屋の宿泊プランをスタッフに考えてもらうと新プランが12個も誕生しました

嬉野温泉 旅館大村屋がお届けする「嬉野温泉 暮らし観光案内所」にようこそ。連載のために月に1度は必ず嬉野温泉に泊まっている、ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。 これまで嬉野で暮らしている方々にフォーカスを当てる記事ばかり制作してきましたが、今回ようやく「旅館大村屋」自体をコンテンツに記事制作ができるようです。 5名のスタッフが21プランも考案!──やっと大村屋自体を記事にできるんですね。どんな企画にしますか? 実は旅館大村屋の新しい宿泊プランをスタッフ

奇跡のローカルメディア「うれしの元気通信」編集長が語る"継続"秘話

嬉野温泉 旅館大村屋がお届けする「嬉野温泉 暮らし観光案内所」にようこそ。連載のために月に1度は必ず嬉野温泉に泊まっている、ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。 嬉野市には、地元住民に愛されるローカルWebメディア「うれしの元気通信」があります。 かれこれ約10年継続されているWebメディアです。ぼくは最初に嬉野へ取材へ行く準備をしている時、この「うれしの元気通信」を見つけ、更新頻度の多さに驚きました。 「何をモチベーションにこんなに更新しているのだろう

田舎でもやりたいことはできる。嬉野のジャズシンガー・荒木眞衣子とは何者なのか

嬉野温泉 旅館大村屋がお届けする「嬉野温泉 暮らし観光案内所」にようこそ。連載のために月に1度は必ず嬉野温泉に泊まっている、ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。 今回も嬉野で活躍する方にお話をうかがってまいりました。こちらをお聞きください。 美しい歌声に心を奪われます。「Cherish」という、スタンダードなジャズナンバーを集めたアルバムで、CDデビューを果たしたジャズシンガー・荒木眞衣子さんです。 今回の暮らし観光案内所は、荒木眞衣子さんにお話をうかが

老舗呉服店とスイーツショップが融合する自然。うれし庵のものがたり

嬉野温泉 旅館大村屋がお届けする「嬉野温泉 暮らし観光案内所」にようこそ。連載のために月に1度は必ず嬉野温泉に泊まっている、ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。 今回は嬉野の温泉街で「うれし庵」というスイーツショップを営む、澤野典子さんにお話をうかがいました。 嬉野茶スイーツの名店・うれし庵とは うれし庵は、嬉野温泉商店街にある山下呉服店の一角でスイーツを製造販売しているお店です。 看板商品は5種類のムースとスポンジケーキを”もっちもち”の皮で包んだ「

日常にある、お茶の価値を高める。新規就農したお茶農家・茶屋二郎さんの想い

嬉野温泉 旅館大村屋がお届けする「嬉野温泉 暮らし観光案内所」にようこそ。連載のために月に1度は必ず嬉野温泉に泊まっている、ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。 今回は、嬉野茶農家のもとで5年間の修行を経て、この度茶農家として独立した茶屋二郎さんにお話をうかがいました。 茶屋二郎さんとは茶屋二郎(松田二郎)さんは、1993年生まれ、長崎県佐世保市出身の男性です。2016年9月より嬉野茶生産農家・副島園に師事し、2020年に独立しました。 これからの「日常

強者相手でも"カド"はとる。ナカシマファーム × 大村屋牛乳プリンの誕生秘話

嬉野温泉 旅館大村屋がお届けする「嬉野温泉 暮らし観光案内所」にようこそ。連載のために月に1度は必ず嬉野温泉に泊まっている、ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。 今回はナカシマファームの中島大貴さんにお話をうかがいました。 ナカシマファームとはナカシマファームは嬉野市塩田町にある酪農家です。牧場の隣にはチーズ工房があり、モッツァレラチーズは大人気。水曜日と土曜日の「出来立てモッツァレラ」の販売日には、それを目当てに多くの方が集まります。 また、日本で初め

「ぎゅう丸」のハンバーグが1500円で食べてもらえるようになるまで

嬉野温泉 旅館大村屋がお届けする「嬉野温泉 暮らし観光案内所」にようこそ。連載のために月に1度は必ず嬉野温泉に泊まっている、ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。 嬉野の地で創業し、今や九州各地に店舗を展開する「ぎゅう丸」。九州にお住まいの方なら、ご存知の方も多いことでしょう。 嬉野が誇るハンバーグの名店「ぎゅう丸」とはまず「ぎゅう丸」さんがどんなお店なのかをご紹介します。 ぎゅう丸は昭和56年に嬉野で創業。九州内で店舗を拡大しています。ぼくは今回、嬉野本

これからもずっと、嬉野温泉の魅力は「人」である。

嬉野温泉 旅館大村屋がお届けする「嬉野温泉 暮らし観光案内所」にようこそ。連載のために月に1度は必ず嬉野温泉に泊まっている、ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。この連載も今回で5回目となりました。 じつはぼく、連載のための嬉野滞在は今回で3回目になるのですが、過去2回で2回とも偶然お会いした方がいるんです。 1回目は「おひるね諸島」で。 2回目は「シーボルトのあし湯」に浸かっているところに。こんな偶然あります? この方のお名前は、山本敏郎さん。 佐賀

嬉野温泉が生んだ究極のゆるキャラ「お茶っティー」誕生秘話

嬉野温泉 旅館大村屋がお届けする「嬉野温泉 暮らし観光案内所」にようこそ。嬉野温泉に月1で泊まっている、ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。4回目となりました。 本日のテーマはこちら。 お茶っティー 嬉野温泉でじわじわと人気を拡大している、ゆるキャラ(?)「お茶っティー」です。前回の滞在時、すでに存在は教えてもらっていました。 嬉野温泉街にある洋服店「アサヒヤ」さんで、グッズが販売されているのを教えてもらったからです。 アサヒヤ店主・赤澤宏さん 最

嬉野の路地裏さんぽには、行き止まりがない。

嬉野温泉 旅館大村屋がお届けする「嬉野温泉 暮らし観光案内所」にようこそ。嬉野温泉に月1で泊まっている、ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。福岡県民です。 今回は前回に引き続き、嬉野温泉街の路地裏にあるコーヒースタンド「おひるね諸島」よりお届けします。 イラストレーターの大門光さんとともに、コーヒースタンド「おひるね諸島」を運営する、さまざまな形態で作品をつくる作家の中村将志さん。 作家・中村将志さん 路地裏さんぽを趣味にしており、ご自身のインスタグラ

横浜にいたイラストレーターと作家が嬉野温泉でカフェを開業するまで

嬉野温泉 旅館大村屋がお届けする「嬉野温泉 暮らし観光案内所」にようこそ。嬉野温泉に月1で泊まっている、ライターの大塚たくま(@ZuleTakuma)です。 今回、旅館大村屋の北川健太さんに紹介してもらったスポットは2020年9月4日、嬉野温泉街の路地裏に新規オープンしたコーヒースタンド「おひるね諸島」。 空き物件となっていた、とある企業の元保養所を再活用している「RIVER SIDE HOUSE」。 店内には以前の看板が残っていた 元保養所の建物を旅館大村屋が引き継