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月10ドラマ『春になったら』を観て!

1/15(月)から始まった月10ドラマ『春になったら』
もうこれがたまらないんですね。
何というか心があったまるというか、憲さんと奈緒さんのかけ合いが絶妙でニヤけちゃうというか、それでいて心が沁みるというか。とにかく毎週月曜日が楽しみでワクワクなんです。

気になるっ!て方は是非見てほしいです!てことで印象的なシーンを纏めました!

--「3ヶ月後に...」--

助産師として働く瞳(奈緒)は父・雅彦(憲さん)との2人暮らし。雅彦は普段グラッチェ椎名(ほぼとんねるず木梨憲武状態)として明るく楽しく周りを惹きつけるキャラクターで、敏腕実演販売士として誇りを持ちながら働いている。

そんな親子が2024年元旦にお互い大切な報告をすることに。

瞳「3ヶ月後に結婚します!」
雅彦「3ヶ月後に死んじゃいます!」
...
瞳「え...?誰が?」
雅彦「それは冗談として!」
瞳「冗談??は?!意味わかんないんだけど」

ドラマ『春になったら』

雅彦は自分の死そっちのけで、結婚話に食いつくと、瞳の交際相手は38歳の売れてないお笑い芸人「かずまるくん(濱田岳)」と知らされる。
この報告を受け、雅彦「これじゃあ死んでも死に切れないよ!!」と嘆くと、対する瞳もステージ4の膵臓がんという雅彦の報告は結婚を反対するための嘘だと決めつけ、瞳「ぜっったい結婚する!!」と宣言し、またお互いの日常生活へ...

このお互いが重大な告白をするシーン。もう漫才です。憲さんの茶目っ気満載な口調は、病気は嘘!と本当に思わせる。対する瞳も父親譲りの性格で親子の掛け合いが絶妙。笑えるような告白ではないのに、何だか笑顔になれちゃう。これが憲さんと奈緒さんが演じる魅力です!

--「治療ね!受けない受けない!」--

癌であると告白をした雅彦は、仕事の余韻に浸りながら陽気にビールを飲んでいた。それを見た瞳「全然病気には見えないんですけどー。ビール飲んでるし」とまだ冗談に思い、瞳「どこの病院の何先生に言われたの?」と雅彦に確認すると、瞳は主治医の元へ駆けつけ、ようやく癌が事実であると知ると共に、雅彦が余命3ヶ月でありながら治療を受けないということを知らされる。

瞳「お医者さんに治療受けないって言った?言ったの?」
雅彦「あっ!治療ね!受けない受けない!まぁお葬式はパーっと明るくやろうよ!」
瞳「待ってよ。いや、受けるでしょ普通治療」
「治る可能性あるんだから」
雅彦「いやいやいや...」
瞳「分かんないじゃん!」
雅彦「無駄な抵抗して、病院のベット縛りつけられて人生の最期過ごすなんて...」
「まあ痛みだけおさえてもらえれば...最期の3ヶ月だけは楽しく過ごしたい」

ドラマ『春になったら』

苦しみながら何もできずに生活することを望まない雅彦と、私のために治療を受けてと主張する瞳。何処か悲しげだが現実を受け入れて、少しでも明るく振る舞おうとする雅彦と、なんとか説得しようと感情的に振る舞う瞳。
お互いの気持ちが理解できるし、難しいですよね。でも3ヶ月の余命を言い渡された雅彦の決断とその振る舞いにジーンときました。奈緒さんの迫力も圧巻でした!

--「全然面白くない!!」--

その後瞳は、かずまるくんとの結婚どころではないと式の予定を話し合いの末取りやめ、かずまるくんの芸を観に、元気を取り戻しにいく。

かずまるくん「はーいどもーー!こんにちわー!かずまるくんです!」

瞳しか笑ってないカオスな劇場で突然ー

雅彦「全然面白くなーい!全然面白くない!!」
瞳「お父さん💢」
雅彦「よくぞ芸人とか名乗ってられるよね!」

ドラマ『春になったら』

雅彦がかずまるくんの芸を観に劇場にいたのだ。
それも芸中に「全然面白くない!!」と叫び、お客さんがいる中で結婚を反対...。
劇場で瞳と雅彦の喧嘩勃発!
もうコントです。

雅彦「俺は3ヶ月後に死ぬ!!!!」
瞳「私は3ヶ月後に結婚する!!!!」

ドラマ『春になったら』

雅彦の結婚断固反対!
瞳の治療しろ!しないならどうでもいいやん!
という睨み合いで、最後はすべてを忘れさせ、笑いで終わらせてくれるこのドラマ。
笑いあり。涙あり。たまらんです。。

瞳の結婚問題。それでいて雅彦は余命3ヶ月。
「死ぬまでにやりたいことリスト」と共にどのような展開になるのか、必見です!!

Netflixでの配信もあるので、是非観てください!

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