似たような本を何度も読むべき理由
いまオーディオブックで「のび太が教えてくれたこと」という本を聴いています。2011年に出版された『ドラえもん学』の提唱者が書いた本です。
この内容を聴いていると「よくよく考えると当たり前のことだよな〜」と思う内容がいくつも登場します。
たとえば
・なんでも都合よく解釈しよう
・何もしない時間を作るのも大事
・人にはそれぞれ得意不得意がある
のようなもの。他の書籍でもよく出てくるようなフレーズが並んでいます。
で、このような「よくある内容の書籍」を読むことは、一般的に【無駄な行為】として見なされることが多いと思います。
正直に言って、僕もそう思ってました。
せっかく時間をかけるなら「新しい知識」を手に入れたい。
すでに知っている情報・内容の書籍は読むだけ無駄でしょ。
そんな風に思っている人は少なくないだろうなと。
でも、本をたくさん読むようになって気づいたのは、
あえて似たような本を読む重要性
です。同じ本を時間をあけて繰り返し読む。似たジャンルの本を乱読する。読んだ本を聴いてみる。無駄な時間のようで、実はめちゃくちゃ意味深い。
その最たるものが「忘れていたことを思い出させてくれること」。
人間は強烈な印象に残ったものも数日経てば忘れてしまう生き物です。本の内容も「明日から実践しよう」と思っても、2日後にはやろうとしたことすら忘れてしまっていることも多々あるでしょう。
そんなときに似たような本を読むと、忘れていたことをフッと思い出せる。いや、気づかせてもらえる、という方が正しい表現かもしれません。
前にも同じような内容にグッときた気がする
そうやって気づかせてくれるだけで、似たような本を読む意味はある。そうやって少しずつ、人は変わっていくのだと思う。
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というわけで、今日の記事は以上です。
明日の午前中に freee で確定申告を提出しようと思います。
では、またあした〜!
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