自分を変える努力ではなく「自分を活かす努力」を始めよう。
今日は八木くんの『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を読みました。面白すぎて一気に読み終えたんですが、久々にビビッとくる一冊。
著者の八木くんとは、学生時代に「ヒッチハイク×ブロガー」という共通点があったので東京で食事に行ったことがあります。あれからお互いにフィールドは変わりましたが、すごい活躍をしている八木くんを憧れの眼差しで見てきました。
ですが、この本を出すときには「よくある自己分析系の書籍か〜」と、そこまで前のめりに読みたいとは思っていませんでした。(正直に言うとね)
しかし、30歳まで残り100日弱となってきて、このタイミングで今後の生き方・働き方をしっかりと模索しようと本をまとめ買いして、その中の一冊として選ばせてもらいました。
ぶっちゃけ「よくある自己分析本」だと思って読み始めたんですが、予想を遥かに上回るぐらいの良本で、めちゃくちゃ実用的な内容が盛り沢山。久しぶりのクリーンヒット書籍となった気がします。
一番グッときたのは、この本で紹介されている『自己理解メソッド』が、感覚的直感的なものではなく「論理的にやりたいことを見つけ出す方法」として体系化されていたこと。一般的な自己理解系の書籍でここまで体系化してまとめた本を、ぼくは他に知りません。
書籍の巻末には「自己理解実践フローチャート」とともに、自己理解メソッドの軸となる下記の3項目を見つけるための「30の質問」が載っています。
・大事なこと(価値観)
・得意なこと(才能)
・好きなこと(情熱)
ぼく自身「やりたいこと」が見つけられなくて悩んできた20代を歩んできたので、この書籍で紹介されている自己理解メソッドは実践してみたいなと。
というわけで、上記の各項目における「30の質問」の回答を明日以降の記事で綴ってみたいと思います。(質問の項目だけ見てもこのメソッドの全容は掴めないと思うので、気になる人はぜひ書籍を読んでみてください!)
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というわけで、今日の記事は以上です。
6年前に出会ってから彼の苦悩の歴史を遠くから見てきたため、この書籍に書かれている内容への腑に落ち具合が高かったのかもしれませんが、自己理解系の本の中ではピカイチの良本です。知人と一緒にワークするのも面白いかも!?
では、またあした〜!
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