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CAMPFIREパートナーとしての年次報告2023。アワードを逃した悔しさと #ナイショの抱負 を。

2023年も残りわずかになりました。
ざっくりと 12/29(金) で仕事納めにしようと思っているものの、なんやかんや大晦日までちょっとずつ仕事をすることになりそうな気がしています。

とは言え、CAMPFIREパートナーとして活動しているクラウドファンディングに関する業務については、募集中のプロジェクトやページ作成中のプロジェクトはあるものの、年内に開始する案件も終了する案件はすべて完遂したので、ひとまずホッとしているところです。


年末でひと段落したタイミングでもあるので、この機会に「CAMPFIREパートナーとしての2023年」を振り返ってみたいと思います。

今年の反省、悔しさ、喜び、来年への抱負などを綴ってみます。

▼ 参考|CAMPFIREパートナーとは?
https://makikube.com/campfire-partner/



2023年の実績|岡田良寛(りょうかん)

まずは客観的な実績を整理してみます。
CAMPFIREパートナーとして担当させてもらったプロジェクトに関するデータを紹介します。

なお、過去に担当したプロジェクトは「サポート担当プロジェクト一覧」という記事にまとめているので、興味のある方はこちらもどうぞ。


公開件数 / 達成金額 / 支援者数

2023年に担当させてもらったプロジェクトの「公開件数」「達成金額」「支援者数」「成功率」あたりの数値をまとめると以下の通りです。

・公開件数:36件(昨年: 41件)
・達成金額:49,877,272円
(昨年: 60,595,874円)
・支援者数:4,878人(昨年: 5,853人)

・達成金額(平均値):1,385,480円(昨年: 1,409,206円)
・達成金額(中央値):1,158,750円(昨年: 728,000円)

・支援者数(平均値):135.5人(昨年: 136.1人)
・支援者数(中央値):99人(昨年: 88人)

・成功率:80.6%(昨年: 86.0%)

集計:2023年1月1日〜2023年12月31日
※ 件数:開始したプロジェクトの数
※ 金額:終了プロジェクトの達成額
※ 成功率:目標金額を達成した割合

昨年と比べると全体的に数値が下がってしまったのは大きな反省点。とは言え、達成金額と支援者数の平均値&中央値はほぼ変わらなかったので【 件数の減少 】が全体の結果に影響を与えたなという分析です。

特に、上半期(1月から6月まで)の公開件数が13件と低調だったのが響いたかなと。実際に2023年の上半期と下半期でデータを比較すると、

上半期(2023年1月1日〜6月30日)
・公開件数:13件(36.1%)
・達成金額:8,841,964円(17.7%)
・達成金額(平均値):884,196円

下半期(2023年7月1日〜12月31日)
・公開件数:23件(63.9%)
・達成金額:41,035,308円(82.3%)
・達成金額(平均値):1,578,281円

※ 件数:開始したプロジェクトの数
※ 金額:終了プロジェクトの達成額

というように上半期が著しく足を引っ張ってしまったことがわかります。体感としても今年は6月あたりから急激に忙しくなった印象なので、下半期の数値にも納得です。

2024年はコンスタントに下半期ぐらいの件数を公開していけるように、プロジェクト相談の間口を広げていきたいと思います!!

※ クラウドファンディング挑戦に興味のある方はお気軽に問い合わせください!相談は【 無料 】です!! → 相談はこちらから


達成金額トップ7は?

2023年に終了した担当プロジェクトのうち、
達成金額の多かった上位7件を紹介します。

1位:映画『温泉シャーク』(11,406,100円)
2位:鳥取「小さき花園幼稚園」(3,761,000円)
3位:映画『わたしかもしれない』(2,680,000円)
4位:厚木「ARUHI BODY +PILATES」(2,412,011円)
5位:一般社団法人XSEED立ち上げ(2,355,111円)
6位:宮古島「伊良部ジャーニーイン」(1,814,333円)
7位:長野県信濃町「黒姫童話館」(1,739,000円)

初の大台1000万円越えのプロジェクトをはじめ、トップ5が200万円越えとなりました。熱海市・鳥取市・厚木市・宮古島市・信濃町と全国の地方案件が上位に連ねているのも、僕のサポート案件の特徴かなと思います。

個人的には、1位の温泉シャーク(熱海を舞台にした映画制作)と、2位の小さき花園幼稚園(鳥取の幼稚園リニューアル)という、縁のある地域に関わるプロジェクトがワンツーフィニッシュしたことが嬉しいです!


支援者数トップ7は?

続いて、
2023年に終了した担当プロジェクトのうち、
支援者数の多かった上位7件は以下の通り。

1位:映画『温泉シャーク』(1,278人)
2位:映画『わたしかもしれない』(266人)
3位:トレイルフード「UL弁当」(210人)
4位:郡上のどぶろく「taake」(209人)
5位:一般社団法人XSEED立ち上げ(205人)
6位:藤沢市小糸小学校 断熱ワークショップ(180人)
7位:太田宏介 台湾個展プロジェクト(168人)

達成金額のトップ7から4件が入れ替わっているのが興味深いです。どのプロジェクトも支援者1人を増やすために色々な苦労や努力を経ていたなあと思い出してしみじみします。


悔しさ:パートナーアワードの不選出

2023年の数値結果を見ると昨年比で落ち込んだので多少の悔しさはあるものの、下半期にかけて大きく改善してきたこともあるため、そこまで悲観的には感じていません。

むしろ、今年一番悔しさを抱いたのは「CAMPFIREパートナーアワード2023に選ばれなかったこと」です。

CAMPFIREパートナーアワード2023とは、優れた結果を残したパートナーに贈られる年に1度の特別な賞で、今月12月8日に東京に全国のパートナーとCAMPFIRE社員&役員が集まって開催された「年末スペシャルCAMPFIREパートナー定例会」で発表されました。

昨年は「3名」だけが選ばれる狭き門でしたが、今年は以下のような多くの部門が新設されていたので、密かに「もしかしたら…」と期待していた部分もありました。

まちづくり賞
フード・飲食店賞
ソーシャルグッド賞
プロダクト賞
エンタメ賞
新人賞
BESTパートナー賞2023(1円でも多く部門)
BESTパートナー賞2023(1人でも多く部門)

しかし、結果は全ての部門で落選。。。
受賞者の顔ぶれを見ると「確かに納得の選出だ」と感じる人ばかりだったので全員に大拍手を送るばかりですが、ただ単純に悔しさだけが残ったというのも本音です。

正直に言うと、悔しいと認めることを避けていた自分もいました。斜に構えて「目の前の起案者に真摯に向き合い続けるだけだ」とか「アワードで表彰されるために頑張っているわけじゃない」と気にしていない素ぶりをしておきたい気持ちもあります。

ただ、やっぱり悔しいものは悔しい。

自分の強み資質を知れるストレングスファインダーでも【 最上志向 】という高みを目指す資質が上位に食い込いでいることからもわかるように、自分が情熱を傾けて取り組んでいることではトップを狙っていきたい性格です。やるからにはアワードで表彰されるぐらいの結果を出したい。


2023年の振り返りとして「パートナーアワードに選ばれなかったことが悔しい」と素直に認める。そして、

「来年こそは絶対に受賞する」

と宣言します。
この決意表明をするために、振り返り記事を書こうと思ったと言っても過言ではありません。

アワードを獲るために出来る努力は惜しまずにやります!!


※ というわけで、クラウドファンディング挑戦を考えている方は、ぜひ連絡ください!! 相談は【 無料 】ですので! → 相談はこちらから


喜び:アワード2023に3件ノミネート

一方で、担当したプロジェクトから「CAMPFIREクラウドファンディングアワード2023」に3件ノミネートされるという喜ばしい出来事もありました。

パートナー部門では受賞を逃したものの、10,000件以上のプロジェクトの中から厳選された「100件」の中に、担当案件が複数エントリーされるというのは非常に誉高いです!!

ノミネートされたプロジェクトは以下の3案件です。

どれも印象深いプロジェクトですが、「温泉シャーク」と「トレイルフードUL弁当」はカテゴリ大賞を狙えそうな位置に付けているので、なんとか受賞させてあげたい気持ちでいっぱいです!!

大賞は「X(旧Twitter)にツイートされた投票数」によって決まります。
投票すると豪華票品が当たるチャンスもあるので、ぜひ以下のリンクからツイート投票をしてもらえると嬉しいです…!!(1日1回投票できます)

【 投票は2024年1月4日まで 】
» 熱海を舞台にした映画『温泉シャーク』の制作プロジェクトに投票する
» 鳥取の「小さき花園幼稚園」の認可70周年記念プロジェクトに投票する
» 発明で驚きを与えたトレイルフード「UL弁当」のプロジェクトに投票する

ぜひ投票して応援してください!!


余談:Kindleマンガ出版&感謝展開催

2023年に実施した印象的な施策として「Kindleマンガ書籍の出版」と「累計1億円突破記念の感謝展開催」があります。


まず「Kindleマンガ書籍の出版」ですが、発売したのが2023年2月10日のこと。クラウドファンディングに関する通常の書籍はあるものの、もっとクラウドファンディングの敷居を下げて挑戦する人を増やせないかということで「マンガ」でKindle書籍を作ってみました。(結構大変だったw)

発売から半年以上が経ちますが、今でも毎月じわじわと読まれていて「Kindleを読んで相談の連絡をしました」という相談も増えてきています。

実際に、今年の達成金額ランキングで第4位にランクインした「厚木でピラティススタジオを開業するプロジェクト」も、Kindle経由の問い合わせから起案に繋がった案件のひとつです。


そして、2023年5月12日から5月14日の3日間にわたって東京銀座のギャラリーで開催した「累計1億円突破記念クラウドファンディング感謝展」も非常に意義深い企画でした。

テーマに "これまで担当した起案者に「感謝」を伝える" を据えて、過去にサポートしたプロジェクトほぼ全てを紹介するという個展になります。

開催に先駆けてクラウドファンディング自体も実施。リターンで「担当起案社の商品を販売する」という異色の形も取らせてもらいました。

感謝展自体の集客はそれほど多いものではありませんでしたが、この企画を通じて過去の起案者の方とたくさん連絡を取り直す機会となったことで、2回目の起案やプロジェクト紹介などの話が増え、下半期の飛躍に繋がったように感じてます。

どちらも2023年を象徴する印象的な企画でした。

感謝展会場で撮ってもらった写真


まとめ:2024年への抱負と決意

というわけで、
2023年のCAMPFIREパートナーとしての活動を振り返ってみました。

2021年1月の就任から丸3年。累計で集めた金額は1億5000万円を越え、サポートしたプロジェクト数は98件と大台が目前に迫ってきています。

しかし、2年目から3年目にかけては公開件数と達成金額の結果は横ばい。パートナーアワードも受賞できずに、悔しさに溢れた年になりました。

一方で、下半期以降は好調の波が押し寄せ、担当プロジェクトがCAMPFIREクラウドファンディングアワード2023に複数ノミネートされるなど、来年に向けてポジティブな流れも感じています。


2024年は、この好調の波を高い水準でキープしながら、

2024年 目標数値
・公開件数:最低50件(理想70件)
・達成金額:最低6,000万円(理想1億円)

を目指して一人一人の起案者の方々に向き合っていきたいと思います!

そして、なにがなんでも

CAMPFIREパートナーアワード2024を受賞する

という決意を胸に全力でサポートしていきます。


基本的なアドバイスや相談などは完全無償で実施しているので

  • クラウドファンディングやってみたい

  • 周りにクラファンを検討中の人がいる

  • 自分達の商品をプロモーションしたい

  • 企画段階からでも相談をさせてほしい

という人は
ぜひ気軽に連絡してもらえると嬉しいです!

公式LINE登録すれば初回1時間のZOOM相談も無料で対応してます!

▼ 起案相談の事前ヒアリングシート
https://forms.gle/piM7AWrUCD8es9PRA

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https://lin.ee/nQw9ssj

▼ CAMPFIREパートナーとは?
https://makikube.com/campfire-partner/

CAMPFIRE社 ローカルフード部 部長の畑さんと
CAMPFIRE社 ローカルフード部の植松さんと




密かに叶えたい「ナイショの抱負」

最後に、noteで #ナイショの抱負 というお題企画があったので、有料月刊マガジン[表で言えない本音とかさ]の読者向けに書いてみます。


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