グローバルもローカルも、時代の転換点を迎えてる。
世界はロシアのウクライナ侵攻で揺れている。情報は錯綜しているが、時代の大きな転換点を迎えているのは間違いないだろう。
かくいう僕は、ロシアが軍事演習を口実にしてウクライナ国境付近に大規模な軍備配置をし始めた1月下旬の頃から友人には「ロシアが軍事侵攻する可能性がある」「これが引き金になって大きな戦争に発展する可能性が高まった」と話をしていた。
そして、実際にロシアが宣戦布告をしてウクライナ侵攻を始めた2月24日。僕は最悪のシナリオとして下記のようなツイートをした。数日経った今現在の状況を見ても、このシナリオに進む可能性は下がっていない。
せめてもの希望は、ウクライナ軍(というより国民)が予想以上にロシア軍を食い止めていること。ただし、ロシア(プーチン)が冬季パラ開幕前までにキエフを陥落させてゼレンスキー大統領の身柄を拘束した場合、この最悪のシナリオの現実味がまた一歩高まってしまう。
大方の予想ではプーチンの狙いは「ウクライナ政権を転覆させて新ロシア派の傀儡政権を作ること」だと思われているようだが、国際世論の反発や経済制裁を覚悟でこれだけ計画的に大規模な侵攻を仕掛けた以上は、ウクライナ政権の転覆だけを狙っているはずがない。少なくとも僕がプーチンなら、もっと先まで計画に入れて動くだろう。
ゼレンスキー大統領の身柄を拘束、ウクライナ国内の原子力発電所を制圧、反乱部隊制圧を口実にロシア軍をウクライナ西部(ポーランド国境付近)に再配置、ウクライナが秘密裏に核兵器を開発していたと発表、それをアメリカ政府が指導していたとリーク、スパイ部隊に米国内のトランプ派を揺動して分裂を煽る、その混乱に乗じてポーランド侵攻、パラリンピック閉幕後の中国が申し合わせたかのように台湾侵攻、、、、
アメリカの戦力を国内/欧州/東亜に分散させた上で、EU唯一の核保有国フランスで大統領選の行われる予定の4月に合わせて侵攻すれば、牽制すべきはイギリスだけで良い。
ウクライナに親西側政権を樹立させられたロシア側(プーチン側)の視点で考えたとき、ポーランドのワルシャワまで制圧してようやく「NATOと対等に話し合いのテーブルに付ける」と思っても、なんらおかしくはないはずだ。
・・・話がずいぶん乱暴に脱線した。(物騒な話はここまでにしよう)
そうやってグローバル視点での大転換が起きている一方で、国内にも大変革期が訪れている。パンデミックの始まった2020年4月に書いた記事でも触れた「80年周期説」も、ウクライナ問題によって現実味が増してきた。
今年に入って昨年以上に色々な街に行ってたくさんの人と会っているけれど、所属するコミュニティによって価値観やマインドにかなりの差が出てきていると感じる。日本のローカルも混沌を極めてきたのかもしれない。
最近は地元の鳥取にもよく帰省している。今年だけでもすでに2回は鳥取に足を運んだ。それだけに鳥取の現状に対しても感じるものがある。
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