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繊細さんが自分らしく生きていくコツ

こんにちは。Ryokaです。
今回は以前紹介した本を読んで、私が生きやすくなった考え方を3つ紹介します!


①小さなことに気づいて気にするのは悪いことじゃない。

繊細さんが小さなことに気づくことはごく自然なこと。
だからこの特性を悪いことと捉える必要はないのです。

私も周りの人に「気にしすぎじゃない?」「心配性だよね」と言われたことが何度もあり、そのたびにもやもやしていました。
しかし、自分が繊細さんであり、小さなことを気にすることは別に悪いことではないと思うことで気持ちが楽になりました。

今は周りの人に何か言われても、気にしちゃう性格なのだから別に良いのだと割り切ることができます。

「繊細さん」の本を書いた武田さんは、繊細さんに必要なことを以下のように述べています。

繊細さんに必要なのは「気にしない」という言葉ではなく、気づいたことにどう対処したらいいのかという具体的な対処法なのです。

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本

繊細さんは、気にしないように努力するのではなく、気になったときの対処法を知ることが必要です。
そのために、このような本を読んだりして対処法を学ぶことが生きやすくなるための近道かもしれません。(´ω`)


②痛みやストレスに耐えられるように自分を変える必要はない。

繊細さんはいろんな情報や感情をキャッチしやすい人です。「いいもの」を感じる力に長けている一方で、「痛いもの・つらいもの」も同じように感じる力が強いのです。
これは繊細さんがそういう特性だから変えられるものではないのでしょう。

そして、「痛い、疲れた、つらい」という負の感情は、「いいもの」を味わう感情より、意識が向かいやすいそうです。
負の感情は危険を見分けるサインだからです。ストレスの多い状況では、たとえまわりに「いいもの」があっても負の感情が優先されてしまうのです。

そのため、いいものをいっぱい感じて楽しく生きていくには、繊細な感覚をコンパスにして、自分にとっていいものと悪いものを見分け、自分に合った環境に身を置くことが大事だそうです。

「痛みやストレスに耐えられるように自分を変える必要はない」
私は、「自分が弱いだけだ」とか「甘えているだけだ」と自分を責めていたときにこの言葉に出会いました。そしてこの言葉に救われました。

私はそれから、自分の好きなこと・やりたいことを中心に物事を考え、選択するようになりました。そのおかげで今は楽しく生活ができています。

「自分の本音と向き合い、いいものを選んで生きる」
これが繊細さんには大事なのでしょう。


③繊細さんにはひとりで心を休める時間が必要。

前述したように、繊細さんは感じる力が非常に強いです。
様々な刺激をたっぷりと浴びてしまうため、どうしても他の人に比べて疲れやすくなります。

そのため、繊細さんにはひとりでゆっくりと心を休める時間が必要です。

私は、長期休みに予定を詰め込んでいる人を見ると、よく疲れないな~と不思議に思います。
何日か予定を入れたら、最低1日は何にもしない日を作りたいタイプです。

この本を読んで、繊細さんにはそれが正解だったのだとわかりました。

友達と会ったり、どこかへ出かけたりする予定はもちろん楽しいのですが、「ひとりでゆっくりする」というのもとっても大事な予定なのだと気がつきました。


まとめ

繊細さんが自分らしく楽しく生きていくためのコツはたくさんあります。今回書いたのは3つでしたが、本を読めばたくさん出てくることでしょう。
中には共感できないものもあるかもしれませんが、これならできるかも!というものを1つでもいいから実行してみると何かが変わるかもしれません。
繊細さんには、ぜひ自分らしい生き方ができるコツをたくさん知ってほしいなと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
またお会いしましょう!

(参考)
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本

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