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いただいた花が満開です
事業所の敷地内が花であふれています。
去年の12月に地域の方からお花の寄付がありました。ありがとうございます。
私は、障がいのある人が利用する社会福祉法人を経営しています。社会福祉法人は、その地域において貢献的な取り組みをすることが法律で義務付けられています。私の法人は、規模が小さく支援者が少ないため、地域の事業に人手を出すことができません。それでも何かできることがあれば、積極的にかかわるようにしています。昨年の12月、そのお礼にと地元のお花屋さんが花の苗を寄付してくれました。
お花をいただきました。
苗を持って来てくれた日は、寒い日でした。途中から霧雨も降り出しました。しかし、皆さん、途中でやめることなく、夢中で花の苗を植えました。それが今、満開です。
お野菜をいただきました
また、先日は、農家の方から大量の大根、かぶ、ほうれん草をいただきました。
調理パートさんが工夫をしてくれたので、毎日、昼食のメニューが一品づつ増えました。
地域とのつながり
もっともっと地域の皆さんの役に立たなければいけません。
また、地域の皆さんと仲良くすることでトラブルを大きくならなくてすみます。ときどき事業所を利用している人たちが地域の皆さんに迷惑をかけてしまうことがあります。急に大きな声で飛び跳ねて驚かしたり、バス停で割り込んだり、渡ってはいけない道路を渡ったり、いろいろなことがあります。
地域の皆さんと仲が良いと、利用者が危険な行動や迷惑がかかるような行動を見かけたとき、心配しながら教えてくれます。しかし、地域の皆さんと関係ができていないと、注意の連絡が入ります。
また、他の事業所の利用者のことでも相談が入ります。それはとても嬉しいことです。なんか変なことをしている人がいると噂をされるより、しっかり教えてくれた方が助かります。近くの駅で、障がいのある人が困っていたときも連絡が来ました。
「おたくの利用者さんじゃないかしら…」と電話がかかってきます。とりあえず連絡さえもらえればどうにかなります。しかし、住民の人はどこに連絡をして良いかわからないときがあります。知ってもらうことが大切です。
地域の人が気軽に声をかけられるようにならなくてはいけないと思っています。