私の人生を変えた中野 その②/私のデジタル対応
1月4日は、私の記念日です。6年前の1月4日、中野から新しい私の第一歩が始まりました。昨日は、そんな記事を書きました。
今日は、新しい私、私がデジタル対応化される過程の話です。
それまでの学びは、知ってるふり
新しい私が本格的に始動したのは4日後の1月8日、木曜日です。その日から、早稲田大学エクステンションセンター中野校で、アドラー心理学実践講座が始まりました。私は、これに参加したことで、学ぶことの面白さに気が付きました。また、学ぶことは、教わるだけでなく、自分で調べることだと気づきました。
それまでも、仕事で定期的に研修に参加してきました。しかし、仕事で受ける研修は「学びたい」ではなく、「学ばなければいけない」でした。私は、障がいのある人たちが利用する事業所を経営をしています。国からの指定基準を満たすために、研修に参加しなければいけません。また、その研修は、とりあえず参加していれば、なんとなく理解ができて、想像と経験で知っているふりができました。
エクステンションセンターでの学び
それに対して、エクステンションセンターでの話は、さっぱりわかりませんでした。ゼロベースです。しかし、面白くて、もっと知りたいと思うような内容でした。私は、中野から帰った日は、脳が興奮して寝つけず、その日に聞いたことをインターネットで調べていました。
また、エクステンションセンターで聞くことについて行くためには、予習も必要でした。幸い、アドラー心理学がブームになっていたので、簡単にインターネットで調べることができました。そこから、仕事以外でインターネットで調べる習慣がつきました。
名刺からfacebookへ
また、SNSを使うようになったのもエクステンションセンターがきっかけです。それまで、人との接点は、仕事関係だけでした。つながり方は名刺です。名刺交換をして、必要だと思う人には、別途、メールをする、それが基本でした。
しかし、エクステンションセンターでは、facebookが当たり前でした。知り合う人、皆さんから「facebookのアカウント持ってる?」と聞かれました。私は、あわてて眠っていたfacebookのアカウントを目覚めさせました。そのあと、帰りの電車の中で、友達のリクエストがたくさん届いて、あわてたことを覚えています。
私のデジタル対応
2020年は、コロナ禍により、デジタル元年と呼ばれています。あらゆる面でデジタル化、オンライン化が進みました。私は、法人のホームページとは別に、法人のnoteを始めたり、Zoomを使ったりしています。これらもきっかけは、エクステンションセンターです。私のデジタル対応です。
6年前に、エクステンションセンターに行っていなければ、今ごろ、デジタル化の波にのまれて遠くに流されているか、「やっぱり対面じゃないとダメだよねぇ」「伝わるものも伝わらないよねぇ」そんなことを言っていたと思います。
明日は、新しい私は、仕事面でどんな変化がおきたのかについて書きます。(つづく)
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