我が家の節分
節分です。今日は、我が家の節分について書きます。
小さな声で豆をまく
我が家では、毎年、しっかり豆まきをします。ただし、家族全員が揃うのが遅いため、必然的に23時ころの豆まきになります。また、私は、豆をまく前に、子どもたちから注意されます。
「お父さん、小さな声でね、いい。」
私は、声が大きいです。日常会話ですら、隣に聞こえるからもっと小さな声で、と言われます。そんな私が、23時に「鬼はー外、福はー内」と叫ぶと近所迷惑です。“ほのぼのとした家族ですね”、とは言ってもらえません。
豆まきの声を聞かなくなりました
最近は、「鬼はー外、福はー内」の声を聞かなくなりました。私が子どもだった、昭和40年代後半は、前の家から、裏の家から、「鬼はー外、福はー内」の声が聞こえていました。今は、ごくたまに、豆まきの声が聞こえて来るとうれしくなります。
我が家も、子どもたちが大きくなったこともあり、ひっそりと豆まきをします。今日も、ささやくように豆まきをしました。しかし、子どもたちが小さかったころ、とくに保育園に行っていたころは、大がかりな豆まきをしていました。
鬼になれよう!
当時、子どもたちが通う保育園では、近くの特別養護老人ホームに出向き、そこに入居するお年寄りたちと一緒に豆まきをしていました。我が家の娘は、そこで登場する鬼が怖くて、その日になると保育園に行かれませんでした。親は、どうにか保育園に行って欲しいので、我が家の豆まきは、鬼に親しんでもらえるような工夫をしました。
節分の少し前から豆まきに向けて準備をします。私が鬼のかっこをして遊んだり、一緒に鬼のお面を作ったりしました。楽しい時間でした。
しかし、子どもたちは、一度も保育園の豆まきに参加することなく卒園をしました。
大豆に夢中
その後は、風船に鬼の顔を描き、それを窓の外につるして豆まきをしていました。最近は、なかなか家族がそろわず、それもできなくなってしまいました。今は、ちょこっと豆をまき、夢中で大豆を食べます。
しかし、私は、だんだん年の数だけ大豆を食べるのが辛くなってきました。その分、次女が私の分も食べてくれます。次女は、大豆が好物です。一年中、大豆をおやつにしています。
節分が明けると、スーパーで節分用の大豆が安売りされます。それが狙い目です。我が家は、明日、大豆の爆買いです。