建築大学院生の就活アドバイス(0から組織の意匠設計部へ)
こんにちは、Koryoです。
運動しないと死んでしまう病を持つ建築学生(M2)です。
私は卒制もやってない、受賞歴もない、設計課題で選ばれたこともない、設計に関して取り柄のない学生です。それでも最終的には、不動産大手の意匠設計部、組織設計事務所に内定をいただき、組織設計事務所に行きます。
私の大学は、大手設計部のOBOGの方とのつながりは薄く、リクルーターもいませんでした。また、私自身が学部で構造系の研究室にいたので論文や実験ばかりで、大学院から意匠設計について学んだも同然です。
今回は、皆さんに未来のパイオニアになってもらうため自分の経験から就活について思ったこと、アドバイスなどを書いていこうと思います。
組織設計志望の就活の進め方ややっていてよかったことなどを書いたので、少しでも参考になれば幸いです。
実際に使ったものはちょこっとだけ載せておきます。
(デザインや設計についてはポンコツなので真似はお勧めしません)
はじめに頭に入れておくこと
私の写真を見て、「見たことあるぞ?」と思った方は正解です。ある方のを参考にさせていただきました。3-4人の素晴らしい作品を参考に組み合わせて作っています。
結論、真似をすることです。自分の感性にあったもの(こういうの作りたい!)を大事にして、一旦、構成や色味などをトレースします。最初の基盤を作ることでその後は自分だけのものに染まっていきます。どうすればいいかわからない人は模倣してみてください。
先輩方、ありがとうございます!!
私が就活を通して、経験したのは学歴は関係ありまくりです。
それは、本選考において学歴で落とす、落とさないの話ではないのでそこは安心してください。
では、学歴を感じたのはどこなのか?
それは、情報収集をするときに顕著に差が出ました。
インターンや学校で行われる説明会、リクルーターの有無です。
インターンは学歴とポートフォリオをみて判断すると伺ったことがあります。ポートフォリオが抜きんでていない限りは学歴で落とされます。そのため、インターンに参加できなくても全く落ち込む必要はありませんし、通ったら実力がかなりあるので自信を持ってください。
大学で行われる説明会では、OBOGが説明してくれるので高学歴なとこほど大手の会社で埋め尽くされてます。私の大学は組織設計数社であるのに対してあるところはTOP20全て揃ってるなんてことも…
企業が行う会社説明会は、リクルーター経由でしか開示されないことがあります。HPを見ても説明会がないところはそういうことなので、OBOG訪問の連絡を取らないと無理です。実際に訪問した際に来週、会社説明会があるんだよねと言われ、HPに書いてないこともありました…
大学のOBOG説明会は10月末ぐらいに行われることが多いので、それに参加しなくてもいいぐらいインターンやOBOG訪問は行きましょう。行ったら必ず4割・5割程度、ESの志望動機を書くことをお勧めします。
その時に感じたことを忘れないため、ES提出時に余裕をもって提出するためです。また、内定を頂いた際に決める指標にもなるので言語化はしておきましょう!
一番大事なのは自分のこれからの行動を把握することです。
全体像を掴むことでいつ、何をしなければいけないのか、どう行動するべきかをなんとなく思い浮かべることができます。
そうすると常に1,2か月のスケジュールを把握しなきゃいけないので、HPでインターン情報や新卒用HPでの締切を把握しましょう。
まだ時間と心に余裕のある3月~6月あたりで、企業研究やめちゃくちゃ時間かかるサマリー(作品シート)、ポートフォリオ、手元冊子などを作り始めることをお勧めします。
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まずは大手に受かる人のスケジュール
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