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「AI分析でわかったトップ5%社員の習慣」を読んで

世の中で「優秀」と言われるビジネスパーソンはどのような思考方法・行動習慣を持ち合わせているのか。このテーマについては世界中で数多くの著書があると思いますが、AIによる分析を行った結果についてまとめている点に興味を惹かれて読んでみましました。

調査対象とした企業の人事評価トップ5%社員は、「目的思考、アウトプット重視の行動をする」、「他人と連携する」、「業務の振り返りの時間を確保する」などの特徴があることが分かりました。

そして、重要なのが、それが習慣化されているということです。おそらく、無意識的に行われていたり、日々の生活の中で「仕組み」として取り入れられていることと思います。

これまでの自分の場合、この本を読んで、「なるほど、とても参考になった」と満足して、終わっていたと思います。

しかし、それでは自分の成長に繋がることはありませんので、この本で学んだことを、仕事の中で実践していこうと思います。

具体的には、トップ5%社員の習慣を、自分の仕事中の具体的な「行動」に落とし込んでいくことにしました。自分の中でルールを作って、その通りに行ってみることにします。できるだけ「これ以上細分化できないくらい」というくらい分解して、行動に結び付けやすくします。

例えば、
職場では、1時間に1回必ず職場の中を歩き回り、誰か少なくとも一人に声をかけ、会話する。
会議では、開始前に参加メンバーの誰かと雑談をする。一つの議題の中で、最低一回は発言する(質問だけでなく、感想でも可とする)。
一週間に一回時間を決めて(できれば週末の夕方の10分)、その週に行った仕事を振り返る。

どれも些細なものばかりですが、小さな一歩が大きな成果につながると信じて、取り組んでいきたいと思います。


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