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スタバで英国ロック
スタバによく行きます。
頻繁に行きます。
1日に複数回行くこともあります。
そんな時は、ワンモアコーヒーのシステムがありがたい。
コーヒー2杯目お代わりが格安になるっていう。
ロンドンではそんなシステムなかったなぁ。
スタバといえば、かかってる音楽が好きなんです。
選曲してる人と気があうなぁって思うんです。
だって、「なんやこれ」という曲がかからないというだけでもすごい。
それだけでなく「おお、これ、ええな!」という曲がしばしばかかる。
そんな時は、その場で即検索します。
歌詞を耳で聴いて、グーグルする。
歌詞がなかなか分からない時は、わかるまで集中して聴く。
あなたがスタバに居る時、隣でやけに神妙な表情で不自然にじっとしてる男が居る場合、それは歌詞を聞き取ろうと必死になってる僕かもしれません。
話しかけないでくださいね。
先日もそんな曲に出くわしました。
「ちょっと、ちょっと。これは良い。たぶんあの方の曲じゃないかしら・・・」
と思って検索すると、
ヤッパリ!
調べると、2019年リリースのニューアルバムの収録曲。
そしてこのニューアルバムを聴いたところ、嘘みたいに良い。
全曲良い。
This is like [what's the story morning glory] all over again after more than 20 years!!
あ、ごめんなさい、興奮して英語が出ました。
リアム・ギャラガーのニューアルバム『Why Me? Why not.』(←タイトルがまた最高)、僕の人生を変えたOASISの名盤「What's the story morning glory」を彷彿させるサウンドなのですよ。
感無量です。
ちょっと変わった感想だと思われるでしょうが、『Why Me? Why not.』は、いろんな意味でリアム・ギャラガーさんの心の広さ、というか、心意気、というか、良心を感じるアルバムです。
リアム・ギャラガーさんは(今はそうでもないけど)飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃はマスコミによく叩かれたりしてました。態度が悪いって。
でも本質は地に足のついた”イカした兄ちゃん”のようです。
彼の出身地であるマンチェスターの有名人御用達ホテル”The Lowry Hotel"に(たまたま)宿泊した際、そこの年老いたドアマンの方と色々話したんですが、
「リアム?あぁ、たまに来るよ。めちゃくちゃええ奴やであいつ。世間ではお兄ちゃん(ノエル)の方がいい奴に思われてるけど、リアムがホントにいい奴。」
って言われてました。
多分、リアムからいくらか裏でもらってるんでしょうね。(ってないない)
僕にとってこの秋〜冬は、『Why Me? Why not.』がマイ・ヘビーローテション化するのは必至です。
スタバの選曲担当の方、どうもありがとう。
音楽の趣味が合うと思うので、今度一度、お茶でもしませんか?
タリーズあたりで。(どないやねん)
p.s. 以下には、ロンドンのビートルズツアーの音源も含まれてますよー。
【既刊本の紹介】